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【書評】「難しいことは分かりませんがお金の増やし方を教えてください」を読んで学んだこと

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こんにちは!

資産運用したいけど、何から手を付けたら良いのか分からない。そんな人は少なからず多いのではないでしょうか?

それもそのはず。銀行や証券会社は、なるべく複雑なプランやシステムを持ちかけて、消費者心理を仰ぐのが仕事。消費者が損をしないとその分の人件費が取れないんだからしょうがないですよね。

そこでオススメなのがこの本!

図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

この本は、僕みたいに投資のことがよく分かっていない初心者にも優しく簡単にフラットな立場から色々教えてくれる良本です。資産運用してみたいけど何から手を付けたらいいのか分からない人にはまず手に取って欲しい本です。

この記事では、どのような内容なのか簡単に紹介していきたいと思います。

Contents

お金を安全に持っておくんだったら国債

投資・資産運用という言葉を聞いてなんだか胡散臭いし、お金はコツコツ貯金するべきだと思う人もいると思います。しかし果たして本当にそうでしょうか?

実は銀行に貯金するよりも安全でかつ利率も良い金融商品があるんです。それが国が発行する国債!

国債は国が破綻しない限り返ってこないということはないし、年利も金利に連動して上がるようになっているから確実に銀行の定期預金に預けるより良いんです。

国は国民から多額の借金をしているんだから危ないんでは?という人もいるかもしれませんが、国民からの借金はお金を刷って返せば良いんだから問題はないんです。

実はリーマンショックの時に世界の投資家が安全資産として買ったのが「円」だったそうですよ!それだけ日本経済は安全だと考えられているということで、日本経済が破綻しない限り国債は消滅しないんだから安全だと考えてよさそうですね!

投資信託or株

続いてちょっとリスクがあるけどリターンもある投資商品を見ていきましょう!良くあるのが株に投資すべきか投資信託に投資すべきかという話。

ここでは少しだけ僕の持論と本の内容が違います。本の中では、株ではなくて投資信託に投資するべきだと述べられていますが、個人的には株派。

確かにリスク分散という意味で投資信託は良いですが、その運用をしているのは他の人。運用コストを負担しなくてはいけないと考えると、必ず長い目で見て自分で株を選んで買うより損をする可能性が高いんです。

それでも、自分で運用するのは面倒だから多少コスト払っても他人に運用してもらいたいという人は投資信託を買うと良いでしょう!特にこの本で紹介しているTOPIXなどは非常に優良な商材だと思います。

投資信託にも色々な商材があるので、しっかり見極めないと悪商材を掴まされることになります。気を付けましょう!

マイホーム・生命保険

まあここら辺は色んな本などで書かれていることですが、基本的にマイホームは買うな、生命保険は入るな、ですね。

マイホームを買った瞬間に物凄く金利の高いローンを払わなくてはいけなくなるので、その時点で資産運用の夢は絶たれます。金利5%のローンを返しながら、利回り3%の運用を行うなんて本末転倒ですから。

生命保険も基本的には自分の払うお金に人件費が乗っていると考えて良いです。自分でお金を管理できる人は生命保険に入らずに自分でお金を管理するべきです。

NISAを上手く使う

NISAという制度はご存知の方が多いと思います。

NISAの口座なら120万円までの投資に対する利益が5年間の間非課税なんです!最高ですね!

これは実は国が促進している制度。家庭に眠っているお金をなるべく投資に回して流通させようという意図があります。NISAに関しては得することはあっても損することはないので必ず開設しましょう!

まとめ

いかがだったでしょうか?以下にポイントをまとめました!

・安全に持っておくなら国際

・ちょっとリスクを許容するなら株。運用面倒なら投資信託

・マイホーム・生命保険は基本的にNG

・NISA最高!

非常に分かりやすく簡単に投資の基本を教えてくれるこちらの本。非常にオススメです!是非読んでみてください!

 

 

 

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