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3年間で500冊以上読んできた僕が選ぶオススメビジネス書35選!【ジャンル別に厳選】


どーも、消費財メーカーでデータサイエンティストをやっているウマたん(https://twitter.com/statistics1012)です。

個人活動として、スタビジというサイトYoutubeチャンネルでデータサイエンスについての発信をしています。

みなさんは本をどれくらい読みますか?

僕自身、全く本を読まない人間だったんですが、

・海外の大学生が年に400冊読んでいる
・本を読んでいるかいないかで年収が数倍違う

というにわかには信じがたい話を聞いて、猛烈に読み始めました。

それでもまだまだ3年間で500冊ほどですが、その中で良かったビジネス本をまとめていきたいと思いまっす!

・ビジネス書って読んだ方がいいって分かってるけど、どれを読めばいいのか分からない!

・時間がないからビジネス書読めない!

できるなら無駄なビジネス書は読みたくないですよねー!

僕もクソみたいな本を読んで時間返して欲しいと思ったことたくさんあります。

そこで、この記事では時間がない方に向けてテーマを絞ったカテゴリー別オススメビジネス書を紹介していきたいと思います!


ここでは、ビジネス書のカテゴリーを以下の6つに分けてます。

■リアルなビジネスを肌で感じられる本
■ビジネスマインドを変えてくれる本
■マーケティングを勉強できる本
■論理的思考力・仕事の進め方を教えてくれる本
■ビジネスに関わる歴史・最近の潮流などを教えてくれる本
■お金への考え方を教えてくれる本

リアルなビジネスを肌で感じられる本

このカテゴリーでは、経営者やコンサルタントという立場から描いたリアルなビジネスストーリーを読むことのできる本を厳選しました!

臨場感たっぷりで、まさにビジネスを動かす者の苦悩や辛さ、そしてやりがいをひしひしと感じることができます。

成功者の告白


神田さんの本は何冊も読んできましたけどこれが一番オススメです!


成功者の本読んでサクセスストーリーをインプットするのも良いですが、成功者には必ず負の部分があるというのを忘れてはいけなません。


成功者のダークサイドについて触れている非常に参考にすべき1冊です。


成功のダークサイド


この言葉を聞いたことはあるでしょうか?
聞き馴染みのない方も多いかもしれません。
 
僕もついこの前までは知りませんでした。
 
人生に成功するためには莫大な財産を築くこと。
そのためには,
 
ビジネスを創出する
投資をする
 
もちろんビジネスにおける壁などは幾度となく訪れるでしょう。
しかし,それを乗り越えれば
 
必ず道は開ける
 
そう信じていました。
 
しかし、必ずしも莫大な財産を得ることが人生の成功に繋がらないこと
そして、表面的な成功においては必ずダークサイドが存在すること
 
をこの本を読んで知りました。必ずしもビジネスにおける成功=人生における成功ではないんですね。


あんまり涙もろい方じゃないんですが、泣きました!


成功者のダークサイドについてまとめた記事書いているので成功者の告白を読む前にこの記事を読んでみることをおすすめします!


戦略プロフェッショナル


結構古い本ですが色あせない最高の1冊!
戦略思考の本は堅苦しく読みにくいものが多いのですがこれは読みやすい!


ストーリー仕立てなので楽しく戦略についてのエッセンスを全て吸収できます!
ビジネスをする人もこれから就活をする学生にも、ビジネスに携わる人なら必ず読むべき1冊だと思ってます。


戦略を考える上では、

価格設定のロジック
ボトルネックを特定する
戦略はシンプルか
絞りのセグメンテーション


の4つのエッセンスが重要です


この本で学べる戦略思考のエッセンスを以下の記事でまとめているのでよかったらそちらも読んでみてください!


V字回復の経営


「戦略プロフェッショナル」の著者である三枝さんの著書!やはり最高でした!


内容的に読みやすく学びも多い本だったわけですが、「戦略プロフェッショナル」とはちょっと違った視点でストーリーを描いています。
 
どちらも経営の危機を突如現れた改革者がてこ入れを行って見事建て直すという話なのですが「戦略プロフェッショナル」はどちらかというとマーケティングや営業のお話。
どのようにして顧客に商品を買ってもらうか、まさに戦略のお話です。
 
一方、「V字回復の経営」は組織改革のお話。
 
どっちもドラスチックで読みごたえがありますが、「V字回復の経営」の方がより経営者の苦悩や組織内でのしがらみを感じることができます。
 
同様のしがらみを感じていたり、マネジメントをする立場にいる人は心にくるものがあるでしょう。
 
大学院生をやっていて社会経験のない僕は鬼気迫るものは感じましたが、実感がわかずどちらかというと「戦略プロフェッショナル」の方が良かったです。
 
まあどちらも間近にビジネスを感じることができるという意味で良書であることには変わりありませんが!


この本でおこなっている改革に関してまとめた記事を以下に載せていますのでよかったら見てみてください!


破天荒フェニックス


久々に魂の震える本を読みました。


メガネを販売する会社オンデーズのV字回復を描いたストーリーです。


何度も窮地に陥れられながらもそれを乗り越えていく生々しい臨場感のある描写はノンフィクションだからこそのクオリティ。


ビジネスの難しさというのをこの本を通じで痛感することができます。


オンデーズはもちろん、社長の田中さんのファンになりました。


詳しくはこちらにまとめているので見てみてください!


大きな嘘の木の下で

破天荒フェニックスを読んで田中さんの大ファンになった僕は、迷わずこの書籍も手に取りました。

期待大で望んだ結果は・・・大正解!!!

マジで心震えました。やばいっす。

KindleのハイライトをTweetで自分用にまとめていたのでそれをここでも載せときます。

・人生において大切なのは幸せではなく豊かさである
・時代はモノ消費からコト消費に変わり、そこからヒト消費へと。
・仕事と労働の違いを明確に。仕事と遊びの境界線なんて溶けてなくなる
・仕事をゲームにするためには成長育成バトル収集交換
・成功はアートで失敗はサイエンス
・人生において選択なんて大した意味はない
・ドン底に追い込まれた時精神を支えるのはムカつくやつらへの負けない反骨心
・社員の不満を解消するのではなく納得してもらう
・人の上に立つではなく中心に近づく
・迷ったら面白い方を選択しろ!あとはただひたすら行動あるのみ!

絶対読むべき本です!!!!!!

ザッポス伝説


皆さんは、ザッポスという企業を知っていますか?


あのアマゾンが恐れたとされる企業です。


日本には進出していませんがアメリカでは非常に有名な企業の一つなんです。


なんと10年間で売上1000億円を達成!


どんなビジネスをやっている会社かというと、なんとオンライン靴販売。


靴というとオンラインショップで購入するイメージあんまりないですよね?


アパレルやかばんなどと比べてサイズ感が非常に難しい。


だから店頭で履いてみて購入するのが自然な流れです。


この固定概念を覆したのがザッポスなんです。


ではどのようにしてザッポスはここまで規模を大きくしたのか。その秘密に迫ります。


このザッポスを語る上で欠かせない存在、それがザッポスCEOのトニー・シェイです。
彼は、23歳でリンクエクスチェンジという企業を創業し、26歳でマイクロソフトに売却し大金を手にし、若くしてエンジェル投資家となったすげえ奴です。


そしてしばらくは投資家として活動しますが、自分にとっての人生の幸福はサポーターではなくプレイヤーであることだと感じ、投資先のザッポスにCEOとしてジョインします。


そのザッポスの文化とCEOトミーシェイのビジネス・人生における考え方はめちゃくちゃ勉強になります。


周りを巻き込んで何かを起こしたい!
そういう人には是非読んでほしい!


こちらの記事でザッポス伝説について詳しくまとめてます!

ピクサー


Apple創業者のスティーブジョブズがピクサーのオーナーだったころのお話。

ピクサーがディズニーとのシガラミを乗り越えどのように今の地位を確立していったかという軌跡が詳しく分かります。

スティーブジョブズの人となりもしっかり表現されていて面白い。

こういうビジネスヒストリー本読むと大体資金繰りがめちゃくちゃ厳しいんですよね。

無論ピクサーも契約等に縛られて苦しい資金繰りを迫られます。

どうやってそのような状況を打開していくのか!!

ビジネスマインドを変えてくれる本

ビジネスマインドを変えてくれる本を読むと、
「こんな観点でビジネスを捉えれば良いのか!!」だったり、「ビジネスを自分でやってみたい!」という気持ちになります。

是非自分が前身していないな、と感じた時に見てみてください!

魔法のコンパス


キングコング西野亮廣さんの著書です。
マジで感動しちゃいました。


マジですごい凄すぎる考え方、そして行動力・・・


なんで


「芸人だからひな壇に座って面白いことを言わなくてはいけない」


のだろうか


ということで西野さんはバラエティー番組・テレビに頼らない生き方を実現しています。


そんな西野さんが教えてくれるレールに乗らない生き方は非常に勉強になります!


自分をあえて居心地の悪い環境に置くことでブレークスルーを生ませる!そんな生き方をしています。


お金を稼ぐことを目的にやっているのではなくて、世の中が幸せになるような未来を描いて生きている。


そのために頭の凝り固まった人たちの矢面に立っている。そんな西野さんの生き方・考え方には脱帽です!


ビジネスに関する話も出てきますがどちらかというと自己啓発に近いかな?


逆に、続いての「革命のファンファーレ」の方はビジネス色が強くなっています。
 
絶対に読んで欲しい!!


自分に刺さった内容を以下の記事にまとめているのでよかったら見てみてください!


革命のファンファーレ


「魔法のコンパス」と同じく西野さんの著書です!
前作も最高でしたが今作もやはり最高でした!


西野さん絵本第3作目の「エントツ町のプペル」をどのように売っていったかの広告戦略の話とそれにまつわるお金の話がメインです。
 
また、最後の方では、まさに今西野さんがやろうとしているサービスのお話などがありました!
→しるし屋っていう古本に信用という価値を付加するプラットフォームサービスと、出版のハードルを下げるおとぎ出版というサービス!


西野さんの起こす行動はどれも必ず社会の深いニーズに根差していて、それを真向勝負で捻じ曲げるんではなくうまーく違う角度から切り込むんですね。


悪に正義で立ち向かうんではなくて、悪そのものを正義に染めちゃうみたいな!


従来の古臭い考え方とか既存概念をぶち壊していく姿勢を自分含め若い世代はマネするべきだと思います。


魔法のコンパスが自己啓発よりなら革命のファンファーレはビジネスよりですね。是非読んで欲しい!


詳しくまとめた記事も書いているのでよかったら見てみてください!


新世界


キングコング西野さんの著書が3連続で登場です!笑
西野さんの本は、まさにビジネスマインドを変えてくれる本として最適です!


2018年11月16日に発売された「新世界」


貯金ではなく貯信を貯める時代になっているという軸のもと西野さんが考えている世の中・ビジネス構想が繰り広げられます。


西野さんの考え方や切り口は非常に勉強になるのでオススメですよー!


こちらの記事に詳しくまとめていますので是非!


新魔法のコンパス


すいません、西野信者過ぎてヤバいですねww

西野さんの本は全部速攻で読んでますし、もちろんオンラインサロン会員です。

初の文庫本として出版された単著4冊目!

魔法のコンパスから3年が経っていますが、魔法のコンパスの内容からは大きくアップデートされています。

これを機に、ビジネス書の出版は中断するとも言っている西野さん。西野さんの考えを書籍から吸収できるのはこれで最後かも・・・(西野さんはブログやオンラインサロンをやっているのでそこから吸収できます)

これにてビジネス書から撤退すると宣言しているだけあって、今までの集大成とも言える内容になっています。

第1章・第2章はお金と広告のお話。何度西野さんの話を聞いても心にグッとくる。

この世の中の不都合な真実を全く違った切り口から紐解いていくんです。

広告においていかにセカンドクリエイターを巻き込まなくちゃいけないかという話が面白い。

今までは、クリエイターが居てそれをサポートするセカンドクリエイターがいてオーディエンスが多数いるという状況でしたが、現代はセカンドクリエイターが激増。

オーディエンスとして最終アウトプットを教授するのではなく、自分が主体的に何かを作り上げることに価値を感じる人が増えているのです。

それゆえに、西野さんの企画するイベントはスタッフ券が真っ先に売りきれます。

そして、今作の真骨頂は第3章のファンというテーマ。

西野さんの運営するサロン「西野亮廣エンタメ研究所」は2万3000人を超える日本最大のサロン。そんなビッグサロンのオーナーとして西野さんはファン作りをどのようにとらえているのかという視点が非常に面白いんです。

ファンを作るためには、情報ではなくストーリーを提供しなくてはいけない。そしてそのストーリーには感情の高低差が必要なんです。

とにかく最高の本に仕上がっていますので是非読んでみてください。ちなみに西野さんから読者への最後の手紙は涙ちょちょぎれます。

ぜひ4冊全部読んで欲しいんですが、気になったもの1冊だけでも読んでもらえれば西野さんの素晴らしい考えが伝わると思います!

西野さんの本は以下の記事でまとめています!


多動力


ホリエモンってそんなすごい人なん?とか思ってたけど実際に本を読んでみると、やっぱりホリエモンはすげえなあ~って感じました。


とにかく並行して様々なプロジェクトや企画を手掛けワクワクするようなことを周りを巻き込んでやっているそんなホリエモンの考え方が詰まっています。


ホリエモンは楽しいことやりたいことをマネタイズし、ビジネスにしちゃう天才かもしれない!


好きなことだけやってムダ・やりたくないことは徹底的に省くスタイルかっけええです!


著書の中で「自分の分身を作って働かせる」と言っているように自分の時間当たりのポテンシャルを高め続ける行動が大事なのです!!
 
自分に与えられた時間は有限です。
 
それを使っていかに自分の時間当たりの生産性を増やし続けられるかを考えて追求していきましょう!!!
 
それが今の時代に求められている姿勢なのです。


ただ一言だけ注意。
言っていることのエッジが効きすぎています。


ホリエモンの生き方に憧れて短絡的に模倣しようとするのは危険な気がするけど圧倒的に参考にすべき!!


絶対に読んで欲しい!!


多動力に関するまとめ記事を書いてますので是非読んでみてください!


ゼロ――なにもない自分に小さなイチを足していく


突如としてビジネス界に名乗りを上げ莫大な富と名声を手に入れたホリエモンが逮捕され、刑務所生活を経験し、出所した後に書いた本。


こちらは他動力よりも前に出た著書になります。
 
他動力では割と過激なこと書いてますが、こちらでは割と落ち着いたテイスト。
ホリエモンの幼少期からの人生と共に人生観や仕事観について赤裸々に語られています。


学生時代に起業したライブドアが上場し、球団買収や選挙出馬など世の中を賑わせていた矢先の逮捕。
無罪を主張するも、やむなく有罪判決。刑務所生活を経験することになります。


そんな波乱万丈な人生を歩まれてきた堀江さんが今になって語ることとは。


結構前の本ですが、色あせない良い本です!


今まで、堀江さんには、破天荒で冷酷で圧倒的な才覚のある天才経営者というイメージを持っていました。
しかし本を読み終えた後にはそのようなイメージは間違っていたと気付かされます。


良い意味で堀江さんも一人の人間であり、地道な努力の延長線上に今があるのだな、と。


本の内容で重要だなと思ったことを以下の記事にまとめているので良かったら見てみてください!


人生の勝算


人生の勝算の著者である前田さんは新卒で外資系投資銀行UBSに入り、昼夜問わず必死に働き本国でもトップ成績を残して最終的にDeNAにジョインしました。


著者はshowroomってサービス運営してるんですがそれが最高に考え抜かれた素晴らしいビジネスモデルなんです。


本の中ではビジネスの話や今後の時代の流れそして人生の話が語られます。
読んでいて共感できるところも刺激になるところもあり面白くて一気に読めちゃいました。


本の中で強調されるのはコミュニティ作りの重要性!


田舎のスナックはなぜなくならないのか!
最高のビジネスモデルであるスナックの秘密について言及しています。


キンコン西野さんや堀江さんもみんなスナックの話をしているのでスナックに潜むビジネスは非常に重要なんだなと改めて思います。


とにかく圧倒的に突き抜けてきた人の考え方は非常に参考になります!


是非読むべき1冊!


詳しくまとめた記事も書いているのでそちらも参考にしてください!

転職の思考法


ワンキャリアの北野唯我さんの書籍!

タイトルは転職の思考法ですが、転職のための本と考えてもらっては困るっ!!

あなたがもし上司の顔色を窺って仕事をしているならぜひこの本を読んでみてください!

上司ではなく市場を見なくてはいけないと感じるはず。

市場価値を高めるという意識をもって仕事に励みましょう!

マーケティングを勉強できるビジネス書

ここでは、ビジネスに重要なマーケティングのスキルを効率的に学べるオススメ本を紹介していきます!

マーケティングのオススメ本はこちらの記事で、さらに詳しくまとめているので良ければ見てみてください!


沈黙のWebマーケティング


昨今、ビジネスを回すには絶対に必要なWebの知識。現在、どんな規模の企業でも団体でもWebマーケティングを無視できない状況ですよね!


そんなWebマーケティング!
僕も素人ながら勉強しているのですが、この本は今までで一番よかった!


ストーリー形式で進んでいくのでハラハラしつつめっちゃ楽しみつつWebマーケティングについて実践的に学べます。


エンタメ性×役立ち度がずば抜けてる!!


アクセスを稼ぐためには社会的認知×社会的関心が高くて,interestingな記事を書けるかが大事なんです!
そんな記事を書くための方法が勉強できます!


悪サイトからの被リンク解除方法など専門的な内容も載っています。


とにかく重要なポイントがたくさん出てくるんですが、それらをコンパクトにまとめた記事を書いているのでよかったら見てみてください!


沈黙のWebライティング


さすが、沈黙のWebマーケティングの続編です!


あいかわらずのドキドキハラハラストーリー展開もさることながら、Webライティングの極意もしっかり詰まっています。
小手先の戦術ではなくてしっかりユーザー目線に立ったライティングを教えてくれます!


いかにユーザーに価値を届けてアクセスを稼ぐ記事を書けるか。


そのためにはシステム1.2のライティング方法とSNSでの巻き込みが必要です。


システム1.2はファストスローという書籍出てくる概念なのですが、人間の認知はシステム1→システム2という順序で行われるそうなんですね!


システム1は直観や感情、システム2は論理的な部分。
つまり、タイトルやサムネイル、冒頭分で感情を揺さぶり、本文は論理的な文章を書くことを心掛けることでユーザビリティの高い記事になるんです。


続いて、いくら良質な記事を書いても、SEOだけに頼っていてはなかなかアクセスが伸びないことがあります。


そこでSNSへの巻き込みです!


なるべく共感を得られるような記事を書く。
SNSへの影響力のある人を記事で紹介したりインタビューすることでその人自身を巻き込みSNSへの拡散を促す。


もし、システム1.2がしっかり出来上がっていればSNSへの拡散は非常に効果的でバズりやすいでしょう!


WebライティングでSEOを爆上げし、自分のビジネスのコンバージョン数を上げましょう!


詳しい内容は以下の記事にまとめているので見てみてください!


USJを劇的に変えた、たった1つの考え方


ビジネスにおいて重要なマーケティングの考え方ががっつり学べます。


マーケティングに興味ある人・携わっている人は絶対に読まなきゃ損です!
マーケティングを取り上げている本の中でトップレベルに分かりやすく、学びが多いです!


マーケティングの本というと堅苦しいフレームワークを使った説明ばっかりだったりするんですけどそんなことは全くない!!


USJのV字回復劇は精緻に計算された必然だったんです。


マーケティングにおいては、消費者視点で徹底的に考えることが大事。


売り手の視点でプロダクト・サービスを作っていることが多すぎる!
USJもその一例でした。


売り手のこだわりで作りこんだモノが顧客にウケルとは限らないんですね。


これはリーンスタートアップの考え方でも言えますね!


作りこんで完璧を目指してからリリースしてみたら思ったより顧客の反応が良くないというのはよくあるパターンです。


圧倒的に良すぎて自分の備忘録のためにもまとめ記事書いてますので是非


確率思考の戦略論


ビジネスにおいてはエモーショナルマーケティングも必要だけど数学マーケティングがないと施策の確度が弱くなってしまう。逆に数学マーケティングを身に付けることができればビジネスは加速します。


そんな需要予測やブランド構築に必要な数学マーケティングについて書いてある珍しい本!


P&GからUSJに移り見事USJをV字回復させた森岡さんがどのように建て直したのかについて詳しく知ることができます!


経験や勘と考えられがちなマーケティングの世界に数学というメスをいれて切り込んだ森岡さんには脱帽ですね!


数学色が強い部分もありますが、基本的に数学のバックグラウンドがない人でも読めるような内容になっているので非常におすすめです!


顧客の購買行動や市場構造を考える上で最も重要なのはプレファレンスであるということが何回も言われます。
 
プレファレンスとは、消費者のブランドに対する頭に描かれている相対的な好意度のことで、主にブランドエクイティや価格、製品パフォーマンスによって決定されます。
 
顧客の購買意志はプレファレンスで決まります。
 
つまり、市場における競争は一人一人のプレファレンスをいかに奪い合うかという戦いなのです。
であるからして企業が経営資源を注力するべきなのはプレファレンスなのです。
 
消費者視点でモノを考えなくてはいけないというのも詰まるところプレファレンスに注力していることになるのです。


詳しくは以下の記事を見てみてください!


ドリルを売るなら穴を売れ


ビジネスにおけるマーケティングのお話を聞くと、「ドリルと穴」の話だったり、「馬と車」の話だったりがよく出てきますよね!


ドリルを買うお客さんはドリルが欲しいんではなく、穴が欲しいんです。
馬を買う人は、馬が欲しいんではなく、移動手段が欲しいんです。

この本ではマーケティングに必要なベネフィットや顧客視点などの考え方をストーリー仕立てで教えてくれます。

ベネフィットの重要性とベネフィットを情緒的と機能的に分けた考え方を勉強になります。
また、商品・サービスの差別化軸は3つしかない!という話も目から鱗でした! 


マーケティングにおいて良く出てくるフレームワークはできるだけ省いて説明してくれます。時を経ても色あせない本当に良い本です。


詳しくは以下の記事にまとめているのでそちらを見てみてください!


白いネコは何をくれた?


「ドリルを売るなら穴を売れ」の著者である佐藤さんの著書です。


マーケティングコンサルタントの佐藤さんが独自に考え出したBASiCSというツールを理解することでマーケティングの力が確実に身に着きます!!
 
ストーリーと理論の2部構成なので、イメージがわきやすく非常に分かりやすいです。
すらすら読めちゃいます。


人生が上手くいかず落ち込んでいたところに現れた一匹の白いネコ。
そのネコから主人公は多くのことを学びます。


ストーリーは「夢をかなえるゾウ」を思い出させる内容でした。
マーケティングに携わる人には絶対に読んで欲しい本です。


BASiCSというフレームワークは目から鱗で、「USJを変えたたった一つの考え方」でふむふむと納得した内容などが体系だって整理できます。


最初に読んでもいいですし、一通りビジネス本を読んだ後に読むのも良いと思います。
今まで学んできたビジネス思考のエッセンスをBASiCSというフレームワークに落とし込みましょう。


BASiCSとはBattle field(戦場・競合)、Asset(独自資源)、Strength(強み)、Customer(顧客)、Selling message(メッセージ)の頭文字をとったもので真ん中のiはそれら5つの要素をintegrate(統合)して一貫性を持たせるという意味を持っています。


この5つの要素に一貫性を持たせることが企業、はたまた個人のマーケティングにおいて重要になってくるんです。


詳しくは以下の記事にまとめているのでそちらも見てみてください!

ジョブ理論

お客さんは商品を購入するのではなく、ジョブを片付けようとする。

この言葉にこの本で伝えたいことは詰まっています。

マーケティングで消費者理解という言葉が出てきますが、このジョブなしには語れません。

プロダクトファーストではなく消費者視点を持つためには絶対必読の本です。


論理的思考力・仕事の進め方を教えてくれるビジネス書

こちらでは、ビジネスに重要ロジカルシンキング・コミュニケーション・仕事の進め方などが学べる本を紹介していきます!

エッセンス思考


時間は有限。物事の効率を上げていく上で読んで欲しい本

エッセンシャル思考はその名の通り「自分が力を注ぐべきポイントを見極める」思考法。

エッセンシャル思考は、より多くのことを成し遂げる技術ではなく正しいことをより少ない労力で成し遂げる技術なのです。

自分のエネルギーと時間をもっとも効果的に配分し、重要な仕事で最大の成果を上げるのが、エッセンシャル思考の狙いである。

頼まれた仕事に対して二つ返事で「はい」と答えて、色んなことに手を出しているうちに中途半端になってしまうことはないでしょうか?

本質的な仕事をして、より素晴らしい成果を上げるためには、自分が力を注ぐべきポイントを見極めなくてはいけません。


伝え方が9割


これも過去のベストセラー本です。


いまさら読みましたがやっっぱりよかった!


伝え方の大切さが筆者の経験を元に詳しくそしてわかりやすく学べます!


ビジネスにとってコミュニケーション・交渉って物凄く大事ですよね。


でも、人に何かを伝えるのってなかなか難しい。


しかも相手に心に響くように伝えるのって。


それができるようになる方法がざっくばらんに書いてあります。


本の中では大きく分けて2つの話をしています

・「ノー」を「イエス」に変える方法
・人の心に残るような強いコトバを作る方法


本の中で取り上げられていたそれらの方法の中でこれは使える!!って個人的に思ったものをまとめているのでよかったらこの記事も読んでみてください!


ロジカルプレゼンテーション



ベンチャーの社員さんにオススメされて読んでみたんですが、ロジカルシンキングの考え方が非常に分かりやすく整理されていて、あっという間に読めてしまいました!


ビジネスにおいて絶対について回るロジカルシンキング!一朝一夕で身に付けることのできるものではありません。


しかしこの本を読めば大筋は理解できるのではないでしょうか?


ストーリー形式で話が進んでいくので飽きずに読み進められます。


今まで名前は知っていても本質が良く分かっていなかった戦略のフレームワークがスーッと理解できた気がします。


特にMECEの考え方が画期的!MECEを議論する以前に対象の次元を合わせなくてはいけないんです。


詳しくは以下の記事にまとめていますので良かったら見てみてください!


武器になる哲学


哲学って堅苦しくてつまらないイメージがありますよね。この本はそんな小難しい哲学をビジネス観点から分かりやすくかみ砕いて教えてくれるんです。

著者の山口氏は、日本の起業家・著名人ひいては世界の富豪などが言っていることや行ってきたことを理路整然と体系立てて説明するのが上手い。

本書の中でも堀江貴文氏の「多動力」が取り上げられていますが、堀江氏と言っていることは似ているようですが、それに対して学術的な考え方を援用しているので非常に説得力がある。

経験で語るのも大事ですが、そこに学術的に論拠があると余計納得感が増すんですよね。

哲学を学んで思考力を鍛えましょう!こちらの記事で詳しくまとめています!


なぜあなたの仕事は終わらないのか


マイクロソフトにてWindows95の開発に携わった中島聡さんの著書。

今でこそ当たり前になっている右クリックやダブルクロック、ドラッグ&ドロップの産みの親なんです。

普段何気なく行っている仕事の進め方を見つめ直すきっかけになりました。仕事の進め方にはパレートの法則を当てはめることができて、10日間かかると想定される仕事は2日であらかた片付けるつもりで行うのだそう。

どうしても10日間あると、10日間かけてゆっくり仕事してしまうのが人間なのですが、それが仕事が遅れる原因。

この本を読むと仕事への考え方が変わるので是非読んで欲しい!こちらの記事に詳しくまとめていますので良ければ見てみてください!


鬼速PDCA


PDCAについて徹底的に語られる本なのですが、PDCAを甘く見ている人にとっては目から鱗の本になるはず。

ビジネスパーソンでPDCAを知らない人は、ほとんどいないと思います。

ただ、ほとんどの人が真のPDCAを知らない。

そんな中途半端にPDCAを知っていて、回した気になっている人に最適なのがこの本なのです。

現に僕自身もブランドのPDCAトラッキングという役目をいただいて業務に邁進してきましたが、そのPDCAは近視眼的で中途半端であったことを思い知らされました。

是非この本を読んで本当のPDCAについて学びましょう!


ビジネスに関わる歴史・最近の潮流などを教えてくれる本

ビジネスにおいて、世の中の流れや変遷を知っておくことは非常に重要です。見ていきましょう!

世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか


こちらの本、本屋とかで見たら通り過ぎてしまいそうなくらい質素な表紙と微妙なタイトル。


しかし、中身はとにかくすごい!絶対読んで欲しい。


世界中のエリートが今MBAではなくアートスクールにこぞって行く理由を解き明かします。


経営における意思決定を「クラフト」「サイエンス」「アート」に分け、今は「アート」的思考の意思決定が求められていると主張します。


切り口や観点が斬新なのですが、非常に納得感・説得力のある内容でした。
是非読んでみてください!


詳しくは以下の記事にまとめているので良かったら見てみてください!


世界最先端のマーケティング


非常に分かりやすくチャネルという観点からマーケティングの世界を紐解きます。


デジタルマーケティングとリアルマーケティングは切り離して考えるべきではなくて一貫して行うべきです。


そのためにも顧客行動データはオンラインオフライン問わず一貫して持っておかなくてはならず、顧客とのタッチポイントが様々なところに必要になってきます。


そこで従来のオフラインオンラインのどちらかを軸に据えたチャネル志向から両方を行ったり来たりするオムニチャネルへの進化・変化が起こっているのです。


アマゾンをはじめとする様々な企業の例と共にチャネルシフトの重要性を学べます。


詳しくは以下の記事にまとめているので良かったら見てみてください!


amazon 世界最先端の戦略がわかる


アマゾン関連でもう1冊!


アマゾンのビジネスを徹底解剖することで、ビジネススキームについて徹底的に学ぶことができます。


アマゾン拡大の裏にはキャッシュフローがマイナスという秘密があったのを知っていますか?


アマゾンが地上の配送だけでなく、空の配送を占拠しようとしているのを知っていますか?


これ1冊読めばアマゾンの戦略が一挙に分かります。


是非読むべき1冊ですね!


こちらに詳しくまとめているので良ければ見てみてください!


サピエンス全史


言わずと知れた2016年ビジネス書ベストセラー!
我らホモ・サピエンスがなぜここまでの繁栄を実現できたのか。


ホモ・サピエンスは他の類人猿と比べると体つきも貧弱で肉体的に優位な種ではありませんでした。


しかし、ホモ・サピエンスは圧倒的なスピードで他の類人類猿を絶滅に追い込むのです。
そこに「フィクション」の存在がありました。


そしてこの繁栄は果たして成功と言えるのか。そもそも一番成功した種は我々ホモ・サピエンスなのか。


人類の繁栄という歴史を面白い切り口が見る人類文学者ユヴァルさんはすごいです!


非常に秀逸で面白いです。


人類学の秘密を面白く解き明かします。

上巻が圧倒的におもしろいんで上だけでも読んで欲しい!

今こそ知りたいAIビジネス

シリコンバレーで起業を経験して、現在は日本の企業のAI導入やDX推進のコンサルをしている石角さんの書籍。

様々なシリコンバレーの企業の例からヒシヒシと感じる日本のAIビジネスの遅さ。

僕自身、旧態依然とした大企業でデータサイエンティストとしているのでまざまざと身に沁みて感じるところです。

AI導入には技術だけでは超えられない壁がたくさんあるんです。


戦略思考トレーニング[精選版]


戦略思考トレーニングシリーズは、日本経済新聞で取り上げられた記事の中から厳選して1問1答クイズ形式でまとめた本。

いくつかのシリーズが出ていますが、2018年い発売されたこちらの精選版は今までのシリーズからさらに厳選されて出題されているので時間のない方はこちらを読むことをオススメします!

さらっと読めて、様々な業界の知識やアッと驚くようなアイデアが知れるので非常にオススメ!ビジネスパーソン必読の書籍です!

こちらに簡単にまとめていますので見てみてください!


お金への考え方を教えてくれるビジネス書

お金との付き合い方を知っておくのはビジネスマンとして必須。お金に関して学校で学ぶことがないからこそ、本を読んで学びましょう!

金持ち父さん貧乏父さん


有名ですねw


すでに読んでる人多いと思いますが、もし読んでないなら絶対に読んでおいて欲しい1冊。
お金に対する考え方、お金に働かせるという考え方が重要です。


世の中のほとんどの人は知らず知らずのうちにお金のために働いているんです。


いくら良い会社に入ってビジネスマンとして必死に働いても基本的にはお金のために働いていることには変わりありません。


お金のために自分が働くのではなくて自分のためにお金に働いてもらう。そんな考え方をしないと人生にブレイクスルーは起きません。


お金に対する考え方が変わります!!

お金2.0


メタップス社長であり「タイムバンク」などお金の捉え方を変えたビジネスを次々に作り上げる佐藤氏の著書「お金2.0」

この「お金2.0」では、様々なテクノロジーや技術の発展によりお金の在り方や経済が変わっていくことを提唱しています。

今までのお金を軸とした経済から価値を軸とした経済へ変わっていくというのです。

もはやお金に縛られる生活は終わりを向かえ、誰しもがお金をただのツールとして捉える時代が迫ってきています。

確実に世の中はお金主義から価値主義に変わっていきます。

ただただ年収が高いだけで企業を選んでいた時代から自分の価値をいかに高められるかで企業や自分の生きる道を選ぶ時代へと変わってきています。

こちらに詳しくまとめているので良ければ見てみてください!


これからを稼ごう 仮想通貨と未来とお金の話


ホリエモンが書いたお金をテーマにした本。

2018年良い意味でも悪い意味でも話題になった仮想通貨の仕組みについて誰でもわかるようにまとめてくれています。

また、今後のお金の在り方についても、いつものホリエモン節で語っています。

お金2.0にもあったようにこれからは価値経済になっていくということ。信用がお金に変わるんです。

こちらに詳しくまとめています!



まとめ


ビジネス書を習慣的に読むのってなかなか厳しかったりするんですが、絶対に絶対に必要だと思ってます!


時間がないから読めないというのは言い訳で、読書の優先順位が低いだけです。


僕自身、本を全く読まない人間でしたが本を読み始めてから思考が変わりました。


自分の価値観を崩す刺激のある本を定期的に読まないと考え方・思考が凝り固まってクソつまらない人間になってしまう。


これらのビジネス書を読めば


思考変わるし
圧倒的に突き抜けられるし
人生変わる!


ここで挙げたビジネス書の中で読んだことのない本があれば絶対読んで欲しいです。


読みやすいし,読んでてワクワクする本ばっかりなのであっというまに読めると思います!
 


本を読んで人生変えましょう!

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