マーケティング

「デジタル時代の基礎知識PR思考」に学ぶ!人やメディアが伝えたくなるPR思考法!

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こんにちは!
PRと聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?
PRと広告の違いはなんでしょうか?
 
PRってなんだか分かっているようで曖昧で分からない。そんな方も少なからずいるのではないでしょうか?
 
そんな人にオススメなのが「デジタル時代の基礎知識PR思考」
 
 
僕自身もPRという言葉について普段から意識したことがなく、いまいち分かっていなかったので非常に勉強になりました。
 
「デジタル時代の基礎知識PR思考」では、様々な企業の事例を取り上げながら、デジタル時代に合ったPR思考法について教えてくれます。普段何気なく使っているPRという手法の本質について考えてみましょう!
 
ここでは、この「デジタル時代の基礎知識」の中からいくつか抜粋して取り上げていきたいと思います。
 

Contents

PRとは何か

PRとは、パブリックリレーションズのことで、一般的には第3者が企業やサービスに関して取り上げて自発的に発信してくれることを言います。
 
従来の第3者は、テレビや新聞などのマスメディアがほとんどでしたが、デジタル時代においては個人もPRにおける重要な第3者となり得るのです。
 
誰でもSNSやブログなどで自分の意見を発信できるようになり、多くのファンを持つ数々のインフルエンサーが生まれ、より強固な信頼関係・コミュニティーを作っています。
 
そんな時代の中で重要なのはPR手法ではなく、PR思考。
PR手法そのものは時代と共に変化していくため、あるPR手法に長けていても廃れてしまっては意味がありません。
 
しかし、PR思考を身に付けていれば、常にその時代に合ったPR手法によって適切なPRを仕掛けていくことが可能なのです。
 

PRは「LOVE ME」!

広告とPRの違いはなんでしょうか?
 
広告は「BUY ME」、PRは「LOVE ME」だというのです。
 
広告は、私たちの商品やサービスを買って!という購入行動という条件がついた関係。条件付きの関係なのです。
 
一方、PRは条件がなく、私とあなたの関係は平等です。関係性の決め手はあなたにゆだねられているのです。
 

PRとして優れるための6つの視点

PRについてはなんとなく分かりました。
 
それでは、PRを行い様々なメディアや個人に拡散してもらいエンゲージメントを高めるためにはどのような視点を持っていなくてはいけないでしょうか?
 
本著の中では、IMPAKTという言葉でそれらを表しています。
 
IMPAKTは
 
Inverse
Most
Public
Actor/Actress
Keyword
Trend
 
それぞれについて見ていきましょう!
 
Inverseは、逆説。一般的に通説であることの逆をあえて行うと、メディアには取り上げられやすくなります。
A~なのにBというような逆説視点で物事を考えていきましょう!
 
Mostの視点で考えると、なんでも業界一番の話や一番初めて行った取り組みなどは取り上げられやすいです。
 
Publicは社会性・地域性。みんが知るべき有益な情報だったり、社会や地域に根付いたトピックなどは取り上げられやすいですね。
 
Actor/Actressは語り部。その情報が誰発信であるとメディアに取り上げられやすいかを考えると良いですね。
 
Keywordはその名の通りキーワード。PRから流行語に派生した言葉もたくさんあります。なるべく誰しもの頭に残りやすいようなキャッチーなキーワードだと良さそうです。
 
Trendでは、世の中の傾向や時流みたいなものを考えるべきです。メディアは「いつ」どのネタをニュース化するかという判断を非常に大切にするのです。
 
6つ挙げたこれらの視点でPRを考えることで、メディアに取り上げられやすく個人にシェアされやすいPRが出来上がるでしょう!
 

まとめ

本の中では、具体的な成功PR事例をたくさん挙げて、具体的なフレームワークに落とし込んで教えてくれます。
 
非常に勉強になるので興味のある方は是非読んでみてください!
 
ちなみにオススメのマーケティング本をこちらの記事にまとめているので良かったら見てみてください!
 
 
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