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「ロジカルプレゼンテーション」を読んでMECE問題について考える

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就活していると,ロジックとか論理的思考とかいうワードに物凄く敏感になりますよね!!
僕もそうでした笑
 
でも実際に勉強してみようと思って探してみると,似たような題名の本がずらり.
どれを読めばいいんだろう....
分かんない!!!
 
適当にピックアップして読んでみても全部同じようなことばかり書いてあってうんざり!
フレームワークは分かったから,それをどうやって実践するんだよ!!
とか思って焦っていろいろ読み漁っている自分がいました.
 
そんな中,とあるベンチャーの社員さんからオススメされたのがこの一冊.
 
・ロジカル・プレゼンテーション
 
 
題名や見た目はなんとなく今まで読んできた本と似ているな,と思いました.
しかし!!読んでみると正味300ページがあっという間に読めてしまいました.
就活生に読んで欲しいのは1~3章!!
 
特に目から鱗だったのは,MECEの捉え方!!
 
MECEってよく言うけどなんですかそれ.
意味は分かるけどどうやってMECEかどうか確かめるんですか.って思ってました.
 
MECEは漏れなくダブりなく考えようという,コンサルや事業立案で出てくるフレームワークの一種です.
例えば,人間を女性と男性に分けたらそれはMECEですね.
人間を男性と子供に分けたらそれはMECEではないですよね.
 
これは非常に簡潔で理解しやすいです.
こういうのは分かるんです!
 
だけど,実際にビジネスの場になると分からない.
コンサルのケース面接になると分からない...それじゃあMECEを理解しているとはいえないんですね.
それではなぜMECEが捉えずらいのか.
 
実はMECEと聞くと2次元をみんな思い浮かべますが,そんなことはない3次元になっていることが多いんです.
つまり,
MECE以前に次元があってないのです!!
 
つまり,その次元の中でいくら議論してもMECEにすることはできないのです.
 
考えている物事の事象の次元を合わせてこそMECEかどうか確かめられるのです!
 
たとえば,新規事業を考える時,様々な案をブレストで出した後にそれぞれを似たカテゴリー毎に分類しようとするとします.
しかし,上手くカテゴライズできていない時があります.
この案は,こっちでもあるけどそっちでもありそうみたいな笑
これはMECEで言うとだぶりが生じている状況ですが,正確にはカテゴライズする基準が明確ではなく様々な次元が乱立してしまっている状況です.
 
似たものをまとめていくのではなく,全体を俯瞰した上で,基準を作り分類していくと良いでしょう.
 
 
詳しい話は本に書いてあるので見てみてください!
 
とりあえずこの本は本当にオススメなので是非一読してみて下さい!
 
ちなみに
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