こんにちは！元アウトドア店員のウマたん(@umatan_ushitan)です！！
キャンプ経験のある人ならわかると思いますが、キャンプ飯って本当に美味しいですよね！
開放感のある場所で食べるのも、みんなで協力して作って食べるのも、思い出がプラスされてより美味しく感じます。
でも、「料理があまり得意じゃないけどやってみたい」人もいると思うので、そんな人のために今回は「初心者向けのキャンプ飯完全ガイド」という形で紹介していきます！
目次
キャンプ飯の魅力とは？
キャンプといえば、自然の中で過ごす開放感が最大の魅力ですが、その楽しみの一つに「キャンプ飯」があります。
キャンプ飯は、特別な調理技術がなくても作れるシンプルさと、屋外で味わうことで一層おいしさが引き立つという魅力があります。
普段の家庭料理とは一味違う経験ができ、食材のシンプルな味わいを楽しむことができます。
また、キャンプ飯は、自然の中で作るという特別感があり、料理自体がアクティビティとして楽しめる点も魅力です。
家族や友人と一緒に調理することで、絆を深める良い機会となり、キャンプの思い出作りにもなります。
さらに、キャンプ場では普段とは違う食材や調理方法を試すことができるため、料理のレパートリーを広げるチャンスでもあります。
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初心者が失敗せずに作れるキャンプ飯の選び方
そんなキャンプ飯を選ぶポイントを3つ挙げてみます！
初心者はいきなり凝ったものを作ろうとして失敗しがちなので、特にチェックしてほしいです！
簡単に作れる
初心者でも失敗しにくい定番キャンプ飯として、カレーライスや焼きそばが挙げられます。
これらは、食材を切って炒めたり煮込んだりするだけで完成するため、特別なスキルは必要ありません。
また、カレーは一度に多くの量を作ることができ、残った場合でも翌日に温めて食べることができるので、キャンプ飯の中でも特に人気があります。
事前準備が楽
キャンプ場での調理をスムーズにするためには、事前準備が大切です。
例えば、焼き鳥や串焼きなどは、家で食材をカットし、串に刺しておくと、キャンプ場では焼くだけで非常に楽です。
また、スープやシチューなども、家で具材をカットしておけば、キャンプ場では煮込むだけで簡単に作ることができます。
火加減が難しくない
キャンプでは、火加減の調整が難しい場合があります。
そのため、火加減を気にせずに作れる料理を選ぶのがポイントです。
ホイル焼きやダッチオーブンを使った料理は、火を通すだけで簡単においしく仕上がります。
特に、ホイル焼きは、食材をホイルで包んで焼くだけなので、焦がす心配も少なく初心者にぴったりです。
おすすめのキャンプ飯レシピ
初心者におすすめのキャンプ飯
キャンプ初心者でも簡単に作れるキャンプ飯のレシピを、具体的に材料と作る手順を交えて紹介します。
これらのレシピは、シンプルで美味しく失敗しにくいので、初めてのキャンプでも安心して挑戦できます！
カレーライス
材料（4人分）
- カレールウ：1箱（約200g）
- 牛肉または鶏肉：300g
- 玉ねぎ：2個
- じゃがいも：2個
- にんじん：1本
- 水：800ml
- サラダ油：大さじ1
- ご飯：適量
作り方
- 野菜を切る: 玉ねぎは薄切り、じゃがいもとにんじんは一口大に切ります。
- 肉を炒める: 鍋にサラダ油を熱し、肉を炒めます。肉に焼き色がついたら、玉ねぎを加え、しんなりするまで炒めます。
- 野菜を炒める: じゃがいもとにんじんを加え、さらに炒めます。
- 水を加える: 鍋に水を加え、煮立ったらアクを取り除き、弱火で約20分煮込みます。
- カレールウを加える: 火を止めてカレールウを加え、よく溶かします。その後、再び弱火で10分ほど煮込みます。
- 仕上げ: 味を整えたら完成。
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焼きそば
材料（4人分）
- 焼きそば麺：4玉
- 豚肉：200g
- キャベツ：1/4玉
- にんじん：1/2本
- もやし：1袋
- 焼きそばソース：適量
- サラダ油：大さじ1
- 青のり、紅しょうが：お好みで
作り方
- 野菜を切る: キャベツはざく切り、にんじんは細切りにします。
- 肉を炒める: フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒めます。
野菜を加える: 肉に火が通ったら、キャベツ、にんじん、もやしを加えて炒めます。 - 麺を加える: 焼きそば麺を加え、ほぐしながら炒めます。
ソースを加える: 焼きそばソースを全体にかけて、さらに炒めます。 - 仕上げ: 青のりや紅しょうがを添えて完成。
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鶏もも肉のホイル焼き
材料（4人分）
- 鶏もも肉：2枚
- じゃがいも：2個
- たまねぎ：1個
- きのこ（しめじ、しいたけなど）：適量
- バター：大さじ4
- 塩・こしょう：適量
- 醤油：大さじ2
- アルミホイル：適量
作り方
- 下準備: 鶏もも肉は一口大に切り、塩・こしょうを振っておきます。じゃがいも、たまねぎは薄切りにします。
- 包む: アルミホイルに鶏肉、じゃがいも、たまねぎ、きのこを乗せ、バターを一かけらずつ乗せます。醤油を少量かけて、しっかりと包みます。
- 焼く: 焚き火やコンロの上で、アルミホイルを10〜15分焼きます。中まで火が通ったら完成です。
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これらのレシピは、シンプルで材料も少なく、初めてのキャンプでも失敗しにくいメニューです。
事前に材料をカットしておけば、キャンプ場では調理時間も短く済むため、他のキャンプアクティビティにもしっかりと時間を取ることができます！
中級者におすすめのキャンプ飯
ここでは、ダッチオーブン、スモーカー、ポータブル焚き火台、ホットサンドメーカーを使用した中級者向けのキャンプ飯レシピを紹介します。
キャンプの特別なひとときをさらに楽しむための、ちょっとおしゃれで凝った料理となっています！
ダッチオーブンで作るビーフシチュー
材料（4人分）
- 牛肉（シチュー用）：500g
- 玉ねぎ：2個
- にんじん：1本
- じゃがいも：2個
- マッシュルーム：100g
- 赤ワイン：200ml
- コンソメキューブ：2個
- トマト缶：1缶（400g）
- 塩・こしょう：適量
- バター：30g
- 小麦粉：大さじ2
- サラダ油：適量
- 水：400ml
作り方
- 牛肉の下準備: 牛肉に塩・こしょうを振り、小麦粉をまぶします。
- 野菜の準備: 玉ねぎ、にんじん、じゃがいもは一口大に切り、マッシュルームはスライスします。
- 肉を焼く: ダッチオーブンにサラダ油を熱し、牛肉を焼き色がつくまで炒め、取り出します。
- 野菜を炒める: 同じダッチオーブンでバターを溶かし、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、マッシュルームを炒めます。
- 煮込む: 牛肉を戻し、赤ワインを加えてアルコールを飛ばします。トマト缶、水、コンソメを加え、蓋をして弱火で1時間ほど煮込みます。塩・こしょうで味を整えて完成です。
スモーカーで作る燻製ベーコン
材料
- 豚バラブロック：500g
- 塩：適量
- 砂糖：大さじ2
- ブラックペッパー：適量
- ローリエ：2枚
- にんにく：1かけ
- 好みのスモークチップ（ヒッコリー、チェリーなど）
作り方
- 下準備: 豚バラブロックに塩、砂糖、ブラックペッパーをすり込み、ローリエとにんにくを挟みます。ラップで包み、冷蔵庫で3〜5日間寝かせます。
- 塩抜き: 冷蔵庫から取り出し、水に浸けて1〜2時間塩抜きをします。塩抜き後は、水気を拭き取り、冷蔵庫でさらに半日乾燥させます。
- 燻製: スモーカーにスモークチップをセットし、豚バラブロックを入れて1〜2時間燻製にします。温度は80〜90℃に保ち、じっくりと燻します。
- 仕上げ: 燻製が終わったら、冷めるまで待ち、スライスして完成です。サラダやサンドイッチに使うとおしゃれな一品になります。
ポータブル焚き火台で作るピザ
材料（2枚分）
- ピザ生地（市販のものでも可）：2枚
- トマトソース：適量
- モッツァレラチーズ：150g
- ミニトマト：10個
- バジルの葉：適量
- オリーブオイル：適量
- 塩・こしょう：適量
作り方
- 焚き火台の準備: ポータブル焚き火台で火を起こし、火が安定したらピザを焼く準備をします。
- トッピング: ピザ生地にトマトソースを塗り、スライスしたモッツァレラチーズ、半分に切ったミニトマト、バジルの葉をトッピングします。オリーブオイルをかけ、塩・こしょうを振ります。
- 焼く: 焚き火台にピザを置き、チーズが溶けて生地がこんがりと焼けるまで5〜10分ほど焼きます。火加減に注意しながら、時々回して均等に焼き上げます。
- 仕上げ: 焼き上がったら、仕上げにバジルを飾って完成です。焚き火の香りがピザに移り、キャンプならではの特別な一品になります。
ホットサンドメーカーで作るクロックムッシュ
材料（4人分）
- 食パン（8枚切り）：8枚
- ハム：4枚
- チーズ（お好みのもの）：4枚
- ホワイトソース：100g（市販のものでも可）
- バター：適量
- ブラックペッパー：適量
作り方
- パンにバターを塗る: 食パンの片面にバターを薄く塗ります。バターを塗った面が外側になるように注意します。
- 具材を挟む: 食パンにホワイトソースを塗り、ハムとチーズを挟みます。もう一枚の食パンを乗せてサンドイッチ状にします。
- ホットサンドメーカーで焼く: ホットサンドメーカーにセットし、両面をこんがりと焼きます。チーズが溶けてパンがカリッとしたら、出来上がりです。
- 仕上げ: 仕上げにブラックペッパーを振りかけると、味が引き締まり美味しくなります。
キャンプ飯におすすめのキャンプギア
キャンプ飯初心者におすすめのキャンプギア
このようなキャンプ飯を楽しむためには、いくつかの調理ギアが必要です。
ここでは、キャンプ初心者が揃えるべき基本ギアを紹介します！
クッカーセット
クッカーセットは、キャンプ調理の基本中の基本。
鍋やフライパン、ケトルなどがセットになっているものが多く、これ一つでさまざまな調理が可能です。
コンパクトに収納できるタイプを選ぶと、持ち運びにも便利です。
また、アルミやステンレス製のクッカーは軽量で耐久性があり、キャンプに最適です。
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コンパクトバーナー
キャンプ場での調理には、コンパクトバーナーが便利です。
ガスを燃料にしたバーナーは、火力が安定しており、初心者でも使いやすいです。
キャンプ用のコンパクトバーナーは、小型で軽量なものが多く、持ち運びも簡単です。
また、バーナーによっては、風が強い場所でも使える風防付きのモデルもあり、アウトドア環境でも安心して使用できます！
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クーラーボックス
クーラーボックスは、食材の鮮度を保つための必須アイテムです。
キャンプ中に食材が傷むのを防ぐために、保冷力の高いクーラーボックスを選びましょう。
サイズは、キャンプの期間や人数に応じて選ぶと良いでしょう。
最近では、保冷性能が高く、耐久性にも優れたクーラーボックスが多く、持ち運びやすさも重視されています。
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包丁とまな板
調理に欠かせない包丁とまな板も、コンパクトで持ち運びやすいものを選ぶと便利です。
アウトドア用の包丁は、持ち運び時に安全なケース付きのものが多く、キャンプでも安心して使用できます。
まな板も、折りたたみ式や軽量な素材を選ぶことで、荷物を減らしつつ、使い勝手を向上させることができます。
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キャンプ飯中級者におすすめのキャンプギア
キャンプ飯をさらに充実させるためには、便利な調理ギアを揃えることが重要です。
ここでは、キャンプの料理を一段と楽しむためのおすすめギアを紹介します！
ダッチオーブン
ダッチオーブンは、キャンプ飯を本格的に楽しむためのアイテムです。
煮込み料理や焼き物、パン作りなど、さまざまな料理に対応でき、キャンプ料理の幅が広がります。
鉄製で重厚感があり、熱伝導率が高いため、食材に均等に火が通ります。
特に、ダッチオーブンを使ったローストチキンやビーフシチューは、キャンプの特別な一品として人気です！
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スモーカー
スモーカーは、燻製料理を楽しむためのギアです。
チーズや肉、魚などを燻製にすることで、キャンプならではの風味豊かな料理が楽しめます。
スモーカーは持ち運びしやすいコンパクトなタイプもあり、初心者でも簡単に燻製料理に挑戦できます。
燻製にする食材やチップの種類を変えることで、さまざまな味わいを楽しむことができるのも魅力です！
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ポータブル焚き火台
ポータブル焚き火台は、キャンプで焚き火を楽しむためのアイテムです。
焚き火をしながら調理することで、キャンプならではの雰囲気が楽しめます。
ポータブル焚き火台は、設置が簡単でコンパクトに収納できるものが多く、初心者でも扱いやすいです。
また、焚き火台の上に鍋やグリルを置いて調理することができるので、料理のバリエーションが広がります。
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ホットサンドメーカー
ホットサンドメーカーは、朝食や軽食にぴったりのアイテムです。
食パンに好きな具材を挟んで焼くだけで、簡単に美味しいホットサンドが作れます。
ホットサンドメーカーは、片面ずつ焼くタイプや、両面同時に焼けるタイプなどがあります。
キャンプの朝食に温かいホットサンドを楽しむことで、朝から元気に過ごすことができるでしょう！
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キャンプをより楽しくするキャンプ飯まとめ
キャンプは、自然の中で過ごしながら特別な料理を楽しむ絶好の機会です！
今回紹介したキャンプならではの調理器具を使って、普段はなかなか挑戦できないおしゃれで凝った料理を作ることは、キャンプの楽しみを広げる大きなポイントとなります！
食材の選び方や火加減の調整、下ごしらえなど、手間をかけた分だけ満足感も高まり、キャンプの思い出がより一層豊かになります。
ぜひ、これらのレシピを参考にして、次回のキャンプで特別な料理に挑戦してみてください。
キャンプ飯とキャンプを楽しむなら、ぜひアウトドアブランドのキャンプウェアを
キャンプを存分に楽しむには、やはりウェアやシューズのクオリティも重要！
せっかくキャンプに行くなら、アウトドアブランドのウェアやシューズを着用して、充実した時間を過ごしてほしいと思っています！
ウマブロではこれまで数多くのウェアやシューズなどを紹介してきているので、以下の記事もあわせて紹介いたします！
ウェアもしっかりして、最高のキャンプを楽しんでください！
