こんにちは!元アウトドア店員のウマたん(@umatan_ushitan)です!
ですよねー!
そんなことを思いながらやむを得ずスニーカーを履いていませんか?
なんとなーく滑りにくそうなゴツいトレッキングシューズを履いて結局滑ってしまった経験はありませんか?
実は、
世の中にはどれだけ滑りやすい路面でも滑らない靴があるんです。
トレッキングシューズが滑りにくいというのはまやかしなのです。
そんな悲劇を防ぐために、この記事では雪が降っても滑らない靴を紹介していきます!
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目次
雪や氷の上が滑りやすいのはなぜ?
実は、雪が降っている状態ではそれほど路面は滑りません。雪が降り終わり固まった後の氷が滑る原因なんですね。
では、なぜ雪が降り固まると滑りやすくなってしまうのか?
そのメカニズムについて見ていきましょう!
氷は摩擦力が低い
当たり前なのですが、氷は摩擦係数が低く滑りやすくなります。
いくら通常の路面でグリップ力を発揮する靴でも氷の上では意味をなさないのが現実です。
靴と路面の間に水が入る
氷が解けて水が靴と氷の間に入り込み潤滑油のような働きをすることで非常に滑りやすくなります。
冷えてアウトソールを硬化させる
靴のアウトソールは冷えると硬化してしまいます。
それによりアウトソール自体の摩擦力も低くなり、さらに滑りやすくなってしまうのです。
雪や氷の上でも滑りにくい靴・シューズの選び方は?
これらの滑る原因を回避するためにはどのような靴を選べばよいでしょう?
出来るだけ地面との接地面が広い靴を選ぶ
意外と勘違いされているのが、トレッキングシューズだと滑りにくい、と思われていること。
確かにトレッキングシューズはグリップ力が高いと言われますが、それはあくまで山での話。
トレッキングシューズのアウトソールは、山のゴツゴツした地面に噛み合うようにゴツゴツしたラグパターンになっているのです。
そのため街の路面では意味がなく、むしろ地面との接地面が狭くなり摩擦力が落ちるのです。
もちろん、特殊な加工がされたトレッキングシューズであれば大丈夫ですが、普通のトレッキングシューズで安心して雪面を歩かないように気を付けましょう!
冷えても硬化しない靴を選ぶ
靴によっては、冷えても硬化しないものもあります。
「-〇〇℃までいけますよー!」みたいなやつ。
そのような靴は硬化しない上に、雪面での使用が想定されているので滑りにくい加工がされています。
雪や氷の上でも滑らない靴を紹介!
さて、雪が降っても滑らない靴は実際に存在するのでしょうか?
主観になりますが、滑らない度を点数付けして紹介していきたいと思います。順番に見ていきましょう!
ヌプシブーティー ショート 【ノースフェイス】
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【価格】 | 15000 |
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【滑らない度】 | |
【オススメ度】 |
ヌプシはノースフェイスを代表するウィンターシューズ。
現在は、タウンユース用のファッションシューズとして根強い人気がありますが、もちろん雪面での防滑性も高く、それに加えて防水・保温性も高くなっています。
非常に多くのシリーズが展開しているので、自分に合ったタイプを選んでみてください。
一番スタンダードで人気なのはこちらで紹介しているショートタイプの防水ヌプシですが、以下のようなスニーカータイプも展開しています!
ヌプシに関しては以下の記事で詳しくまとめています。
スノーショット6 【ノースフェイス】
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【価格】 | 13000 |
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【滑らない度】 | |
【オススメ度】 |
スノーショットはヌプシよりも機能性を重視して登場したウィンターシューズ。
いくつかのタイプが展開していますが、特にオススメなのはスノーショット6。
見た目は丈の長いブーツですが、脱ぎ履きが非常に楽でヌプシよりも履き心地が良いです。
ヌプシの方が人気なのですが、個人的にはスノーショットの方がオススメ!
スノーショットに関しては以下の記事で詳しくまとめています!
アーバンウォーカー 【ボグス】
【価格】 | 10000 |
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【滑らない度】 | |
【オススメ度】 |
ボグスというブランドをご存知でしょうか?
ボグスは極寒の地「カナダ」発祥のブランドで、豪雪地帯でもパフォーマンスが下がらないような靴になっています。
そんなボグスの靴の中でも、特にタウンユースで使用しやすい靴がアーバンウォーカー。
ゴム靴なのですが、見た目はゴムっぽくなく高級感があります。
スリッポンタイプでめちゃくちゃ履きやすい!!
少し重いですが、完全防水・保温性・防滑性ともに高い優秀な靴です。-20℃までは硬化しない特殊なアウトソールを用いています。
ボグスシリーズに関しては以下の記事に詳しくまとめています!
ジャングルモック コールドパック アイスプラス 【メレル】
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【価格】 | 16500 |
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【滑らない度】 | |
【オススメ度】 |
この記事で、一番のオススメがメレルというブランドが展開する「アークティックグリップ」というソールを搭載した靴。
「アークティックグリップ」はビブラム社が特別に開発した防滑性に優れたソールで、氷の上でも全く滑りません!
青いチップが特殊な素材で出来ていて、このチップが配合された部分が物凄いグリップ力を発揮するんです。
触るとザラザラしていますが、それによって通常のビブラムソールの3倍のグリップ力を発揮します。
そんなアークティックグリップを搭載したシューズの中でもタウンユースにオススメなのがジャングルモックアイスプラス。
メレルシューズの中で最も人気のあるジャングルモックを雪面で気にせず履けるのは素晴らしい!
さらに、こちらのコールドパックは完全防水であり保温性も高くなっています。
昔メレルから出ていた人気シューズ”シバモック”に似たタイプです。
コールドパックシリーズにはブーツタイプもあります。以下の記事で詳しくまとめていますのでよければ見てみてください!
ジャングルモックシリーズに関しては以下の記事にまとめています!
ヌプシ WP ロゴブーティ【ノースフェイス】
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【価格】 | 28000 |
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【滑らない度】 | |
【オススメ度】 |
スタイリッシュな見た目でかっこよくて防水性も搭載しているヌプシがこちらの「ヌプシ WP ロゴブーティ」!!
ヌプシシリーズは色々種類があって悩んじゃいますねー・・・!
雪や氷の上でも滑りづらくなる、靴用の滑り止めを紹介
それでも滑る!もっと滑らないようにしたいという方には滑り止めがオススメです。
滑り止めとしては、スパイク、クッションタイプ、ゴムタイプなどがありますが、使用環境や用途などによって、最適なものが異なります。
スパイクタイプの滑り止め
・スパイクタイプ: 雪や氷の上を歩く際に、すばやく切り替えながら歩く場合や、急斜面を歩く場合などにおすすめです。
クッションタイプの滑り止め
・クッションタイプ: 滑り止め効果は弱めですが、歩きやすくなることや、履き心地を改善することから、日常使用や低い斜面を歩く際などにおすすめです。
ゴムタイプの滑り止め
・ゴムタイプ: 滑り止め効果が強いため、雪や氷の上を歩く際には特におすすめです。
雪や氷の上でも滑らない靴・シューズ まとめ
最後に簡単にまとめておきましょう!
・接地面の広い靴を選ぶ
・冷えても硬化しない靴を選ぶ
雪が降っても滑らない靴をいくつかみてきましたが、以下のような軸で選ぶことをオススメします!
ファッション要素も加味して考えるならノースフェイスのシューズ
→元アウトドア店員がオススメするノースフェイスのブーツ・シューズ20選の評判とランキング!
完全防水性も同時に欲しいならボグスのシューズ
→10選!元アウトドア店員がおすすめする防水靴ブランド”ボグス”のブーツの魅力と履き心地!
全く滑らない靴が欲しいならやはりメレルのアークティックグリップを搭載したシューズ
→メレルのアークティックグリップ搭載のアイスプラスブーツが最高!
是非雪が降ったら、ご紹介した靴を試してみてくださいね!
ちなみに雪ではなく雨の場合は、また少し違った視点から滑らない靴を選ぶ必要があります。
サイピングと呼ばれる機能が素晴らしい効果を発揮するんですよー!
以下の記事にまとめていますのでよければ見てみてください!