東南アジア

まるでドラクエ!?東南アジアバックパック放浪記

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こんにちは!
つい先日爆発的な衝動で東南アジア一人旅へ行って参りました。
 
右も左も分からないビギナーバックパッカーが色んな人に出会い色んな困難を乗り越えたそんな旅がまるでドラクエのようだったのでいかにドラクエだったかシェアしていきたいと思います!
 

アイテムの使い方が分からない

アイテムの使い方が圧倒的に分からない!!!!!
 
って時ゲームしててありますよね?なにこのアイテム!?
 
まずぶち当たったのがこの壁。
 
 
バンコクの空港にレベル1で放り込まれた僕はSIMフリーWifiの使い方が分からなすぎて2時間立ち往生。
レベル1だとアイテムの使い方も分からないんです。
 
昔ドンキーコング64でチュートリアルの部屋から出るのに丸一日かけた悪夢を思い出しました。
 

レベル1で熟練旅人通りに放り込まれる。

なんとかアイテムの使い方をマスターした僕は、バンコクのカオサン通りに向かいます。
 
バンコクのカオサン通りに着くと愕然!
 
 
欧米人をはじめとした熟練バックパッカーの多さ!
 
そうですオンラインゲームでレベル1なのにラスボス手前の村に来てしまった感覚。どのプレイヤーもゴリゴリのレベルなんです。
 
もちろん僕と同じレベルのプレイヤーもいると思うんですがどのプレイヤーも強く見えてしまうんですよね笑
 
この雰囲気に圧倒されながら1人で晩酌。パッタイが美味しすぎてむさぼり食いました。
 
 
そしてそして低レベルの僕は東南アジアの蚊に苦戦!
 
とうとう旅が始まったんだと再確認しました。
 

仲間が1人増える

2日目、周りのレベルにびくびくしながらその辺をうろうろしてレベル上げをして(朝食を食べて)、近くのツアーデスクでカンボジア行きのバスを予約します。
 
すると日本人のバックパッカーが!のちにこの旅の戦友となる熟練DJバックパッカーのユウダイ!
 
DJをしながら世界1周するのが夢な彼!
 
彼と一緒に、バンコクの街をうろうろ。
カオサン通りも昨日とは違ってだいぶ堂々と歩きます。心強い仲間が増えたから!笑
 
一緒に今日の夜の宿を探したのですが、昨日の宿とはうってかわってエアコンなしの部屋。
 
まだ低レベルの僕はエアコンなしの宿では寝つけず体力を回復できませんでした。
 

仲間が3人増える

3日目、DJバックパッカーユウダイとはお別れし、僕だけ先にカンボジアへ!
 
タイとカンボジアの国境はぼったくりが出現するという難関!はたして上手くいくのでしょうか。
 
カンボジア行きのバスにはなんと3人の日本人バックパッカーが!
 
ユウダイ(全く同じ名前だからビビりました)、ショウダイ、リョウヘイ
 
彼らと4人パーティーで陸路でカンボジアを目指します。
あれだけ1人でびくびくしていた初日の夜からは考えられない!
 
こうやって旅をする中でどんどん仲間を増やしていくドラクエ感がたまらないんです!
 
この旅最初のボス、”カンボジアのコッキョウ
 
 
をなんなく4人で突破し、無事カンボジアへ入国!
 
第二の町カンボジアシェムリアップのパブストリートはこれまたカオサン通りのような旅人が集まる町。
 
 

奇跡的な再会

4日目はアンコールワットなど名所を周りレベル上げ(観光)
 
 
カンボジアの遺跡群はラストステージ感が半端ないんですが、旅はまだまだ始まったばかり!
 
 
遺跡観光も終わり、
 
夜4人で夕飯を食べていると・・・
 
偶然DJバックパッカーユウダイが登場!!
 
奇跡的な再会に感動!最高に盛り上がった夜になりました。
 

仲間が爆発的に増える

5日目はカップルバックパッカーのユウキ・ナツキと出会います。
 
 
2人加わって6人パーティーになったらもう怖いモノはない!
 
 
各々が魔法使いや戦士や占い師など違った立ち回りで戦います。
 
夜はDJバックパッカーユウダイと合流
 
なんかいろいろあって最終的には11人でおおはしゃぎ!
 
ここまで多くの仲間ができると思っていなかった!すごい!
 

1人でラオスへ

しかしいつまでも仲間がいる心地よい状況は続きません。
みんな違うところに旅立ちます。
 
僕は南ラオスへ!1人になりましたが、旅初日に感じていた不安はもうありません。
知らないうちにレベルが上がっていたんでしょう。
 
ラオスへのコッキョウ” 
 
 
も無事突破。
 
12時間ほどバスに揺られたどり着いた第3の町はラオス南部のパクセー。
 
探して見つけた宿の部屋に入るとなんだこれは・・・
 
控えめに言って30匹くらいの蚊がいます。
 
いたるところから湧いてくる・・・
 
こいつらと2時間ほどの死闘を繰り広げ、なんとかほとんどの蚊を倒します。
 
初日のバンコクの夜から考えると蚊への適応力もグイグイ上がってきているよう。
 

おっちゃんと添い寝で山賊が出るバスで24時間

ラオス南部の町パクセーから北部のルアンパバーンへ24時間かけて向かいます。
 
まずすごいのがそのバス、シングルベッドへ見知らぬ二人が放り込まれます。
僕の相方はラオスのおっちゃん・・・
 
なるほどこれは強敵だ・・・・
ラオスのおっちゃんと密着しながら相当寝苦しい夜を過ごします。
 
続いてそのバス、聞いたところによると、山賊が出るらしい。
 
 
まあこれも冒険!!
 
無事山賊には会わずルアンパバーンに着きましたがもしバスを使う機会があれば十分注意してくださいね!
 
もし山賊に会ってたらそれこそドラクエみたいな展開じゃないすか!ちょっと残念!笑
 

ルアンパバーンで象使いに転職

ルアンパバーンではなんとなんと象使いの資格が取れるんです(オフィシャルなやつじゃないよ)!
 
 
象に乗ったり指示したりエサを上げたり水浴びしたり、めちゃくちゃ濃くて過酷な経験を経て、象使いの資格を見事取得!
 
ジョブが象使いになりました!笑
 

毎日違う仲間と出会う

ルアンパバーンでは本当に毎日のように違う仲間と出会いました。
 
着いた初日はソウタ・マサオ・リョウコと出会い
 
2日目はシュウヘイ・ヒラク・スミレ・ナツミ・モエリ・ユマとはクアンシーの滝へ行きいかにもドラクエの戦士達っぽい(インスタ映え)写真を撮り
 
 
3日目はシュウヘイ・ヒラク・スミレに加えてソラネ・ヒロカと象使いの資格を取り
 
4日目はシュウジやタカコも加えて夜市でおおはしゃぎ
 
5日目はさらに多くのメンバー大集合!最終的には13人になったかな?
 
本当にドラクエというかもうなんというか1人で訪れた旅人がみんなでこう入れ替わり立ち替わり仲良くなっていく感覚たまらないですね!
 
あんなに旅初心者だった低レベルの僕ですが、なんだか気持ちだけでもレベルあがったような・・・
 

カオサンで始まりカオサンで終わる旅

最終的にはバンコクに戻ります。
 
最初の旅でカオサン通りにあれだけ圧倒されていた僕ですが、もう全くなんともありません。
熟練バックパッカーの仲間入りが出来たかな??
 
 
最初はクソ雑魚だった僕も多くの人たちと出会い助け合い、多くのことを学び刺激を受け、ドラクエ的にも人間的にも大きくレベルが上がったような気がします。
 
東南アジアバックパック最高に楽しくて最高にドラクエなので是非みなさんもしてみてください!!!
 
見た景色・食べた料理・経験などは「東南アジアバックパッカー1人旅の記録」に詳しく載せていますので長いですが興味のある方は見てみてください!
 
 
ABOUT ME
ウマたん
元アウトドア店員。アウトドアブランドは、KEEN・メレル・ミステリーランチ・ノースフェイスあたりが大好き。 とにかく色んな人にアウトドアを身近に感じてもらえるような情報を発信中