こんにちは!
元アウトドア店員のウマたん(@umatan_ushitan)です!!
キャンプ、ハイキング、BBQ… アウトドアって、本当に気持ちいいんですよね。
でも、いざ始めようと思っても、ウェア選びって結構難しいんです。
「何を買えばいいかわからない」「たくさん種類があって迷う…」 そんな声も聞こえてきそうです。
特に、マムートとミレーは、どちらも人気のアウトドアブランド。
「どっちがいいの?」「何が違うの?」と悩んでいる人もいるかもしれません。
そこでこの記事では、マムートとミレーのウェアを徹底比較!
ブランドの特徴から、ウェアの機能性、デザイン、サイズ感まで、初心者の方にもわかりやすく解説します。
この記事を読めば、あなたにぴったりの1着がきっと見つかるはず!


目次
マムートとミレー:ブランドの歴史と哲学
マムート:安全性と革新を追求するスイスの老舗ブランド
マムートは1862年スイス創業の老舗ブランドで、元は農業用ロープ製造から登山用ロープへと移行し、1964年にはUIAA認定のシングルロープを開発。
「安全性」と「信頼性」の代名詞となりました。その後、総合マウンテンスポーツブランドへと進化し、1995年にはトップアスリートとの共同開発による「アイガーエクストリーム」コレクションを発表。
ブランド哲学は「安全性」と「革新性」へのこだわりで、「WE CARE」という取り組みを通じて持続可能な社会にも貢献しています。

マムートについて詳しくはこちらをご覧ください!

ミレー:冒険家を支えるフランスの情熱ブランド
ミレーは1921年にフランスで誕生し、食料品用バッグ作りから始まりました。
1950年のアンナプルナ登頂成功を機に登山界で確固たる地位を築き、伝説的な登山家たちとの交流を通して製品開発を行ってきました。
1977年には世界初のゴアテックス®︎素材のマウンテンパーカを開発。
ブランド哲学は山への「情熱」と冒険家を支える「信頼性」で、「GUIDED BY GUIDES」や「BE BOLD」という言葉にその姿勢が表れています。登山で培った「歴史と経験」、「革新性」、そして「品質」が強みで、ハイキングから本格登山、スキーヤーまで幅広い層に対応した製品を提供しています。

ミレーについて詳しくはこちらをご覧ください!

徹底比較:マムートとミレーのウェア
機能性と特徴
マムートとミレーは、どちらも高い機能性を誇るアウトドアブランドです。
特に、「防水性」と「透湿性」は、どちらのブランドも力を入れている機能です。
マムート
- 防水性・透湿性: マムートは、主に「ゴアテックス」という素材を使用しています。ゴアテックスは、水を通さず、水蒸気だけを通すという特徴を持っており、雨や雪の中でも快適に過ごすことができます。
- 通気性: マムートのジャケットには、「ベンチレーション」という機能が付いていることがあります。これは、脇の下などに付いているファスナーを開けることで、ウェアの中に風を通すことができる機能です。
- 耐久性: マムートは、160年以上の歴史を持つ老舗ブランド。登山用ロープの製造から始まったこともあり、耐久性の高い製品が多いというイメージがあります。
- 保温性: マムートは、ダウンジャケットと化繊ジャケットの両方を展開しています。ダウンジャケットは、軽くて暖かいのが特徴。マムートのダウンジャケットは、高品質なダウンを使用していることで評判です。
ミレー
- 防水性・透湿性: ミレーは、ゴアテックスに加えて、「DryEdge™」や「TYPHON 50000™」といった、独自の素材も使用しています。DryEdge™は、軽量で動きやすいのが特徴。TYPHON 50000™は、非常に高い透湿性を誇ります。
- 通気性: ミレーの「TYPHON 50000™」シリーズのジャケットには、ポケットを開けることでベンチレーションになるものがあります。
- 耐久性: ミレーも、登山家たちに愛されてきたブランドであり、品質の高さには定評があります。ただし、ミレーの「TYPHON 50000™」シリーズのように、動きやすさを重視した柔らかい素材を使っているウェアもあります。
- 保温性: ミレーも、ダウンジャケットと化繊ジャケットの両方を展開しています。化繊ジャケットは、濡れても保温性が低下しにくいのが特徴。雨や雪の多い環境で使用する場合は、化繊ジャケットを選ぶと良いでしょう。
デザインとスタイル
ウェアを選ぶ上で、デザインも重要なポイントですよね。
マムートとミレーは、それぞれ異なるデザインの方向性を持っています。
マムート
- スタイリッシュで、都会的なデザインが特徴
- マンモスのロゴが、おしゃれなアクセントになっている
- アウトドアだけでなく、街でも着られるデザインなので、普段使いにもおすすめ
ミレー
- 機能美を追求した、洗練されたデザインが特徴
- シンプルで飽きのこないデザインで、長く愛用できる
サイズ感とフィット
海外ブランドのウェアを選ぶ上で、気になるのがサイズ感ですよね。
マムートとミレーのウェアは、どちらもヨーロッパサイズで作られているため、日本のサイズよりも大きめです。
マムート
基本的に、ヨーロッパサイズなので、日本のサイズより1サイズ小さいものを選ぶのがおすすめです。
ただし、マムートには「アジアンフィット」という、日本人の体型に合わせたサイズ展開もあります。
商品によっては、アジアンフィットの方が合う場合もあるので、購入前に必ずサイズ表を確認しましょう。
ミレー
ミレーも、ヨーロッパサイズが基本です。
マムートと同様に、日本のサイズより1サイズ小さいものを選ぶと良いでしょう。
ミレーの公式サイトには、サイズチャートや、おすすめのサイズを調べる機能があります。
こうしたツールも活用しながら、自分にぴったりのサイズを見つけてください。
価格帯
マムートとミレーは、どちらも比較的高価格帯のブランドです。
ワークマンやユニクロなどの低価格帯ブランドと比べると、値段は高めですが、品質や機能性は間違いありません。
「せっかく買うなら、良いものを長く使いたい」という方におすすめです。
ただし、同じブランドの中でも、価格帯は様々です。
初心者向けの比較的リーズナブルなものから、本格的な登山にも対応できる高機能なものまで、幅広く展開されています。
自分の予算と必要な機能に合わせて、最適なものを選びましょう。
マムート、ミレーのおすすめウェア
マムート
マサオライトHSフーデッド

まず紹介するのは、マサオライトHSフーデッド!
MAMMUT(マムート)が独自に開発した防水機能(Mammut DRYtechnology™ Performance)を搭載しており、耐水圧は20,000 mmを誇っているので、ゴアテックスほどではありませんが実用シーンでは十分の耐水性です。
また、ジッパーのすき間からの水侵入を防ぐために止水ジッパーを搭載していたり、233gと超軽量に仕上がっていたりと、防水機能を有しながら軽やかに着られるようになっています!
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マサオライトHSフーデッドについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!

Aconcagua Light ML Jacket
「Aconcagua Light ML Jacket」は、MAMMUT(マムート)の定番のフリースジャケットをより軽くしたモデルで、「PolartecR Power Grid」を素材を採用した高級フリースは軽いだけでなく驚くほど柔らかく、肌ざわり抜群。
また、特許取得のワッフル構造が優れた熱対重量比を実現し,ジャケットの通気性も高めています。
フィット感のあるスタイルのため、ハードシェルや断熱ジャケットの下に重ね着するのもおすすめです!
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Miracle ML Vest
「Miracle ML Vest」は、着心地の良さと性能を兼ね備えた暖かく軽量なアウトドアベスト!
ハイキングやアウトドアに最適なPolartecフリース素材は、ソフトで速乾性に優れ、丈夫で毛玉になりにくいのが特徴!
フラップでジッパーが隠れる2つのサイドポケットも隠れたこだわりですね!
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ミレー
ブリーズバリヤーワイルダーライトジャケット

ブリーズバリヤーワイルダーライトジャケットは、軽くてなんと180g!
「ブリーズバリヤー™」という繊維自体に水を弾く加工が施されており、また縫い目からの雨の侵入を防ぐ撥水縫製もされているため、高い撥水性を誇るのが大きな魅力です!
他にも手の甲を守るようなハープストレッチ仕様の袖口やバラクラバタイプのフードなど、全天候でアウトドアを楽しめる細かいこだわりが詰まった1枚となっています!
「多少の雨なんて気にせずアウトドアを満喫したい!」というアクティブな方に本当におすすめです!
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ブリーズバリヤーワイルダーライトジャケットの詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください!

ティフォンタフストレッチジャケット

ティフォンタフストレッチジャケットは、ティフォン50000ジャケットと同じティフォンシリーズの一つで、高い耐水性と透湿性を誇るジャケットです!
耐水圧は30,000mm、透湿性は40,000(g/m2/24h)と、完全防水タイプのティフォン50000ジャケットでも耐水圧は20,000mmなので、その性能の高さがわかるでしょう!
それだけでなく、耐摩耗性と耐久性を強化した補強がされていたり、フィット感抜群のフードを搭載していたりと、機能性の高さは随一!
着心地もいいジャケットなので、タウンユースにもおすすめです!
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ティフォンタフストレッチジャケットの詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください!

ポベダII 3イン1ジャケット

ポベダII 3イン1ジャケットは、これまでウマブロで紹介してきたジャケットの中でも最も暖かいジャケットの一つです!
というのも、THE NORTH FACEのジップインジップと同様に2枚のジャケットを重ねて着られる仕様となっており、かつ中綿のインナージャケットにはアメリカ海軍が寒冷地用防寒着に使用していた「プリマロフト®ブラック」が採用されているため、熱に守られていると感じるほど暖かいのです!
名前の通り、2枚を重ねて着る、インナーのダウンジャケットのみを着る、アウターのジャケットのみを着るという3パターンでの着用が可能で、気分や気候に合わせてパターンを選べるのも特徴!
アウターはフルシームシーリングで高い防水性を誇るほか、蒸れにくい2レイヤーのドライエッジ防水透湿素材を採用しているので、最強のジャケットと言っていいでしょう!
ポベダII 3イン1ジャケットの詳しい解説は、こちらの記事をご覧ください!

あなたに合うのはマムート、ミレーのどっち?
ここまで、マムートとミレーのウェアを様々な角度から比較してきました。
「結局、どっちを選べばいいの?」
そう思っている方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、どちらのブランドも、品質、機能性、デザイン、どれをとっても素晴らしいので、どちらを選んでも間違いはありません。
ただ、それぞれのブランドには、少しずつ違った特徴があります。
スタイルを重視するなら、マムートがおすすめです。
- スタイリッシュなデザインは、街でもアウトドアでもおしゃれに着こなせます。
- 普段使いもしたいという方にぴったりです。
機能性を重視するなら、ミレーがおすすめです。
- 特に、透湿性の高い「TYPHON 50000™」シリーズは、汗をかいても快適に過ごせるので、アクティブに動きたい方に最適です。
価格を重視する場合は、それぞれのブランドのエントリーモデルをチェックしてみてください。
どちらのブランドにも、比較的リーズナブルな価格帯のウェアがあります。
そして、どんなシーンで使いたいかを考えて選ぶのもおすすめです。
本格的な登山に挑戦したいなら、耐久性の高いマムートのウェアを選ぶと安心です。
ハイキングやキャンプなどを楽しみたいなら、ミレーの動きやすいウェアを選ぶのも良いでしょう。
ウェア選びは、あなたの趣味やライフスタイルを表現する大切な要素の一つです。
この記事を参考に、あなたの個性を輝かせる、最高の1着を見つけてください!