こんにちは!
元アウトドア店員のウマたん(@umatan_ushitan)です!!
突然ですが、このマークのシューズを見かけることが増えたと思いませんか?
これはOn(オン)というスイス発のシューズブランドで、ランニングシューズを中心に日本でも人気が急上昇しています!
抜群のクッション性とデザインのスタイリッシュさから、ランニングだけでなく通勤で履いている方も多いブランド!
電車や街中で目線を下げてみると、Onのシューズを履いている人が意外と多いと気づくでしょう。
そんなOnは、「よく見かけるけど詳しくは知らない」という人も多いので、今回はおすすめシューズとともにOnというブランドについて徹底解説していきます!
Onのテクノロジーについても多く触れているので、そちらもぜひ読んでみてくださいね!
目次
On(オン)とは?
On(オン)の歴史
Onは、2010年にスポーツ用品会社として設立されたブランドです。
スイスのアイアンマンチャンピオンであるオリビエ・ベルンハルドがデイビッド・アレマン、カスパー・コペッティとチームを組み、アスリート目線で最高品質のシューズを開発するためにOnが立ち上げられました。
Onはスポーツ選手とタッグを組んで開発することが特徴の一つで、2012年には、スイスのプロトライアスリートであり、ロンドンオリンピック金メダリストのニコラ・スピリグが好むパフォーマンスフットウェア製品「Cloudracer」をリリース。
2019年には、スイス出身の世界的なプロテニスプレイヤーであるロジャー・フェデラーも共同経営者として加わり、2020年にはフェデラーの名前を冠した「The Roger」というシューズもリリースされています。
このように、常にアスリート目線で開発を続け、2024年時点では50カ国以上で販売されている人気急上昇中のブランドなのです!
On(オン)のミッション
Onのミッションは、「動くことを通じて、人の心に火を灯す」こと。
体を動かすことで自分自身の潜在意識が目覚め、フロー状態に入ることができればさらに深く集中でき、さらに力を発揮できる。
その状態に導くことを、Onは足元からサポートしているのです!
On(オン)のシューズの特徴
そんなOnのシューズの特徴はたくさんあるのですが、代表的なものをいくつかピックアップします!
抜群の推進力を可能にするクッショニングシステム
Onのシューズの最大の特徴は、やはりこのクッショニングシステムでしょう!
蜂の巣のような形のクッショニングシステムにはCloudTec®という特許技術を用いており、ランナーの足の動きに応じて圧縮し、履く人が最も必要とする箇所でクッション性を発揮します。
以下の3枚の写真を見るとわかりますが、体重をかける部分によって空洞の大きさが変化してくれています!
ユニークな設計で路面からの衝撃を吸収し、快適な履き心地とサポート力で効率的な走りを叶えるこの技術をOnでは「雲の上の走り」と評しており、そこから「Cloud〇〇」という商品名が付けられているのです!
ランのスピードが増す反発力
Onの多くのシューズに用いられているHelion™という技術によって、高度な製造プロセスにより、フォーム部分を固く安定した部分と柔らかいフォームを分子レベルで融合させた構造にしました。
これにより、足元のクッション性を高めてくれるだけでなく、反発力を高めてランのスピードをより増してくれるのです!
コンクリートの上でも土の上でも、路面の状況に問わずその性能を発揮してくれます!
シンプルなのに特徴的なデザイン
Onのシューズはシンプルなデザインから、街中で履いている人や仕事で履く人も多いブランドです。
シンプルなだけでなく、蜂の巣上のフォームが周りからの注目を集めます。
デザインであまり冒険したくないけど、周りとちょっと違ったシューズがほしい、という方にはOnのシューズは本当におすすめです!
環境に配慮したブランド展開
Onは新しいブランドらしく、環境に配慮した製造方法を取り入れているのも特徴です!
アッパーには100%再生リサイクルのポリエステルを用いており、かつ「Cloudneo」というモデルではCyclon™というサブスクリプションの仕組みを導入しており、履いて古くなったら新しいシューズと交換する、という循環モデルを取り入れています。
環境配慮の面でも、Onの取り組みは非常に注目されています!
On(オン)のおすすめランニングシューズ12選
ではここから、Onのおすすめランニングシューズを一挙に紹介していきます!
シューズによって特徴やおすすめのシーンも若干異なるので、自分が欲しいシューズをイメージしながら読み進めてもらえると嬉しいです!
Cloud 5
Onの代表的なモデルである「Cloud」から「Cloud5」を紹介!
CloudTec®によってクッションの効いた着地を可能にする超軽量なフォームを導入し、全体の44%に再生素材を利用しています。
また、スピードシューレースシステムという靴紐のシステムを導入しており、一瞬で脱ぎ履きできるのに、不思議なくらい足にフィットする設計となっているため、靴紐を結ぶ/ほどく煩わしさから解放されて、かつ快適に走り続けられるのです!
Speedboard®というテクノロジーによって着地のエネルギーを推進力に変換したり、立体成型ヒールが足をしっかりとホールドしてくれたりと、まさにOnを代表するモデルとなっています!
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【重量】 | 250g |
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Cloud5の詳細についてはこちらの記事をぜひご覧ください!
Cloud 5 Waterproof
Cloud5の防水タイプがこの「Cloud 5 Waterproof」!
アッパーに通気性に優れた防水メンブレンを使用することにより、雨の日でも内部はを常にドライに保ってくれます!
また、曇りの日や夜間などでも暗い状況でも周囲から目立つよう、Cloud 5 Waterproofでは反射材が配置されています!
以下の写真の左がCloud5、右がCloud 5 Waterproofですが、アッパーがさらにきめ細やかになっていることがわかるでしょう!
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【重量】 | 281g |
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Cloudmonster
Cloudmonstarは、ランニングがさらに楽しくなる機能が詰まったランニングシューズ!
モンスターならではの分厚いCloudTec®が柔らかな着地と弾むような反発力を発揮し、大胆なロッカー形状が踵からつま先への自然なローリングをサポートしてくれます!
実際履いてみても、クッション性の高さが足にダイレクトに伝わってきました!
この2枚で、その反発力の高さが伝わるでしょうか?
耐久性と温度耐性も高く、長時間の走りこみにも最適なモデルとなっています!
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【重量】 | 280g |
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Cloudmonster 2
Cloudmonstarシリーズの2作目となる「Cloudmonster2」は、On史上最大のCloudTec®がもたらす規格外のクッション性と反発力が魅力!
圧倒的なエネルギーリターンと前方へのローリングが生み出す怒濤の推進力で、長い距離もぐんぐん走れます。
ナイロン配合のSpeedboard®をアップデートし、かつ密度の異なる2層のHeliOn™スーパーフォームに挟み込むことで衝撃吸収力をアップすることで、長距離ランの負荷を減らすことにも成功しています!
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【重量】 | 295g |
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Cloudstratus 3
「Cloudstratus 3」は、2層構造のCloudTec®によってクッション性と推進力をさらに向上させたモデルです!
足の形状に合わせて、インソールとアウトソールの間に挿入されたナイロン製のSpeedboard®が足をパワフルに前へと押し出してくれ、タイム短縮にさらに貢献してくれます!
スイスで開発された高性能メッシュアッパーはリサイクル素材100%で、かつシューズ全体のリサイクル素材使用率は23%と、環境負荷軽減にも大きく貢献しているモデルなのです!
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【重量】 | 290g |
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Cloud X 3
Cloud X 3は、243gと軽量なランニングシューズで、フィット感と通気性の高さも実現しています!
3層構造のメッシュアッパーは通気性、サポート力、耐久性の高さを誇るだけでなく、素材の90~95%にリサイクル素材を使用しており、環境負荷の軽減にも貢献しています。
特徴的な星形シューレースシステムが足を心地良くホールドしてくれます!
【価格】 | 17,380 |
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【重量】 | 243g |
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Cloudrunner
Cloudrunnerは「足が呼吸できる通気性」と謳うほどの、メッシュアッパーの通気性の高さが特徴!
細かな通気孔により、内部は常にドライで快適で、心地よく履き続けることができます!
他のシューズと同様、超軽量フォーム製CloudTec®のクッショニングによってクッション性の高さを誇ります!
【価格】 | 15,180 |
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【重量】 | 300g |
【オススメ度】 |
Cloudgo
Cloudgoは、これからランニングを始める人にもおすすめのランニングシューズ!
ソフトな着地から前足部のロッカー形状へとつづくローリングモーションで、足を自然と前へと押し出してくれます!
5本線がおしゃれなデザインで、かっこよくランをしたい方にもピッタリハマるモデルです!
【価格】 | 16,830 |
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【重量】 | 256g |
【オススメ度】 |
Cloudsurfer
Cloudsurferは、CloudTec Phase®というコンピュータ解析によってCloudTec®を精緻に調整する技術を導入しており、クッショニングが踵からつま先へのなめらかなローリングとスムーズなライド感を実現しています!
コンピューターによる有限要素解析(FEA)技術を用い、プロトタイプの各コンポーネントが走るときにどのように反応するかを徹底的にシミュレーションし、そこから得られたデータをもとに重心が踵からつま先へとシームレスに移行するミッドソールを開発したテクノロジーがCloudTec Phase®なのです。
また、一日中履いていたくなる極上のクッショニングと、まるで波に乗るようなスムーズな重心移動ができるのも、Cloudsurferの魅力です!
【価格】 | 19,580 |
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【重量】 | 245g |
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Cloudflyer 4
Cloudflyer 4は、密度が2倍のCloudTec®がさらに大きくなり優れたエネルギーリターンを実現し、最も厚みのある柔らかなシュータンは極上の快適さを提供します!
外側に配置されたヒールカウンターが足の位置をしっかり固定し、On独自のクロスのシューレースによりサポート性を高めてくれます!
使用したポリエステルの80~85%が再生ポリエステルで、シューズ全体では20~25%のリサイクル素材を使用するなど、サステナビリティも高いシューズとなっています!
【価格】 | 19,580 |
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【重量】 | 300g |
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Cloudflow 4
Cloudflow 4は名前のごとく、流線型のデザインがランにチャレンジする気持ちを掻き立ててくれそうなランニングシューズ!
接地面にはスプーン形状のSpeedboard®を搭載し、ナイロン配合で軽量化も実現しています。
また、CloudTec®のミッドソール全体に、密度の異なる2種類のHeliOn™スーパーフォームを採用し、衝撃吸収力が高まり、着地が今まで以上にソフトになっています!
【価格】 | 19,580 |
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【重量】 | 235g |
【オススメ度】 |
Cloudvista
Cloudvistaはカラフルでおしゃれなデザインなのが特徴で、走るのが楽しくなる軽量トレイルランニングシューズです!
快適さを重視したアッパーは柔軟性に優れているため、シューズを簡単に履くことができ、通気孔のあるシュータンやTPUマッドガードなど、トレイルに必要なテクノロジーが詰まっています!
Cloudvistaは、あらゆるトレイルランナーのために作られたシューズで、森の平原を流れるように進み、湖畔を滑らかに走るために設計されているため、踏み固められたトレイルでもソフトな履き心地を実現します。
【価格】 | 17,380 |
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【重量】 | 280g |
【オススメ度】 |
On(オン)のおすすめランニングシューズまとめ
今回は、日本でも人気急上昇中のシューズブランド「On(オン)」について解説しました!
実際に履いてみてわかりましたが、「雲の上の走り」は大袈裟ではなく本当に感じたことで、この走りやすさ(歩きやすさ)をより多くの人に味わってほしいと思いました!
街中でもかっこよく履けるモデルばかりなので、普段あまりランニングをしない方にもぜひ履いてほしいブランドです!
最後に、Onのシューズの特徴をまとめておきましょう!
- 抜群の推進力を可能にするクッショニングシステム
- ランのスピードが増す反発力
- シンプルなのに特徴的なデザイン
- 環境に配慮したブランド展開
ランニングシューズをお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!
他にもランニングシューズに関する記事があるので、こちらもぜひ読んでみてくださいね!