評価:4.5
数あるノースフェイスのリュックの中でも使いやすいサイズとしてラインナップが多い25-30Lのリュック。
その中でもピボターは特徴的なデザインと、高い収納力で非常に使い勝手がよいリュックとなっています。
【容量】 | 30L |
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【オススメ度】 |
本記事ではピボターの魅力である、「優れた収納力」と「持ち運びのしやすさ」を中心に紹介していきます。
コンパクトながら機能と工夫がたくさんつまったピボター、早速見ていきましょう!
またノースフェイスのその他のおすすめリュックについては「元アウトドア店員がオススメするノースフェイスのリュック24選の評判とランキング!」にまとめていますので、そちらもぜひ見てください!
目次
ノースフェイスピボターの魅力
それでは早速ピボターの特徴について徹底的に見ていきましょう!
用途ごとに区切られた4つのコンパートメント
コンパクトながら高い収納力を持つピボターは大きく4つのコンパートメントで分けることができます。大きいものから順に
・メインコンパートメント
・フロントポケット
・トップポケット
・サイドポケット
とあり、用途によって使い分けることができます。またメインコンパートメントとトップポケットはさらにスリーブなどによって仕切られています。
メインコンパートメントにはタブレット端末やノートPCを収納するのに便利なスリーブがあります。
スリーブの底にはクッション性の高い素材が使われていることに加え、メインコンパートメントの底の部分より高いところにあるため、リュックを地面に強めにおいてしまったとしてもPC自体には衝撃が伝わりにくくなっています。
トップポケットにはメッシュのスリーブとジッパーのついたポケットがあります。
メッシュのスリーブは二本のペンと2つの小物入れがあるため、細かいものを入れても中身をしっかり整理した状態で保つのに役立ちます。
サイドポケットは両サイドにあります。
深さもあり、また間口に若干の伸縮性もあるため1細身であれば1リットルのペットボトルでも差し込むことができるようになっています。
大きなフロントポケット
そしてピボターの最大の特徴でもあるのが外側のフロントポケットです。
背面からアクセスがしやすいようにジッパーなどで閉じられていない作りとなっています。
よく使うモノをここに入れておくことで、ストレスなく素早く出し入れすることができます。
またサイドが伸縮性のあるメッシュになっているため厚さがあるモノでも入れることが出来ます。
他のフロントポケットのあるリュックだと薄いモノを入れることを目的についていることが多いですが、ピボターの場合底のまちもそれなりにあるのでしっかりとメインの収納として活用できます。
収納力の高いボックス型シルエット
もう一つ特徴的なのはリュックそのものの形状です。
よく見るとボックス型の形状担っています。
通常リュックはおにぎりのように下部が大きく、上部がどちらかというと小さめのものが多くなっています。
それに対しピボターは正面から見ると長方形のような形状になっています。四角に近い形状となっていることで、大きなPCや紙資料、書籍などを簡単にしまうことができます。
また底側に荷物が偏ってしまうことを避けることができますので、次に説明する持ち運びのしやすさにもつながっています。
また上部まで荷物をきちんと収納できることで安定感も上がり、持ち運びやすさも向上しています。
長時間背負っても疲れない背面構造&ショルダーストラップ
ピボターの大きな特徴としては持ち運びが非常に楽だということです。
それは背面の構造とショルダーストラップに秘密が隠されています。
背面は通気性とクッション性の高いフレックスベントシステムが採用されています。
厚みがあるクッションのが背骨に沿うように縦に2列取り付けられているので、背中がムレにくくなっています。
また横向きに溝が入っていることで背負った際、前後に柔軟に曲がるので背中の屈伸にぴったりと沿う快適な背負い心地となっています。
そしてショルダーストラップは荷重を分散させるため緩やかに外へのカーブを描いています。より体にフィットすることで長時間使用しても負荷が掛かりにくくなっています。
片手持ちのしやすいトップの大きなハンドル
また背負うだけではなく片手で持った際の持ちやすさを大きく向上させているのが上部にある2つの大きなハンドルです。
通常リュックにはトップにフックにかけるための細いひもがついていることがありますが、ピボターの場合はしっかりと握って持つことができるほど大きくしっかりとした造りとなっています。
クッション材も使われているため、電車で移動中など背負うことができない場合でも簡単に片手持ちすることができます。
すべてのジッパーにつけられたストラップ
また細部にも小粋な心配りがちりばめられています。
すべてのジッパーにストラップの輪っかがついているため、つままずとも指をひっかけるだけで簡単にジッパーを開閉することが可能です。
デザインになじんだリフレクター
夜道を歩く時などに存在を伝えるリフレクターが前面、背面共にさりげなくつけられています。デザインを損なうことなく使用者の安全性を守ってくれます。
おしゃれさを忘れないバックル
よく見るとグレーとブラックのマーブルになっているバックルは単にアジャスターとしてだけでなく、デザインのアクセントとしても機能します。
ピボターの口コミ
猫はデイパックって、オープンポケットがあるやつが好きなので、おすすめはヘリーハンセンのスカルスティン30。ノースフェイスならピボター。オープンポケットには帰ったらすぐ食べる菓子パンとか折りたたみ傘を突っ込んでいる。
— 🐈丸 ℋ𝒫ℰ𝟲𝟬 (@TMCatwork) January 10, 2021
オープンポケットがあると色んな使い方ができるので非常に便利ですよねー!
ノースフェイスのピボター届く。無難オブ無難。楽でええわ。
— そふ☕ (@sophia_kong) January 17, 2019
そうそう!無難で使いやすいバッグがこのピボターなんです!
ピボターのレビュー まとめ
この記事ではノースフェイスのピボターについて徹底的にレビューしてきました!
【容量】 | 30L |
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【オススメ度】 |
高い収納性と持ち運びしやすさ兼ね備えたピボターの魅力を発見できたでしょうか。
ノースフェイスのリュックで同サイズにはHOT SHOTやヒューズBOX2があり、少々知名度は低めのピボターですが、ボックス形状と細かな気配りがちりばめられたデザインは男女、シーン問わずおすすめなリュックとなっています。
ぜひ一度使ってみてください!
以下の記事でノースフェイスのリュックについてレビューしているのでこちらも合わせてチェックしてみてください!