こんにちは!
元アウトドア店員のウマたん(@umatan_ushitan)です!
グレゴリーの数あるリュックの中でも珍しい生地感のリュック「スケッチシリーズ」!
スケッチシリーズは色んなタイプが展開しているのですが、容量だけの違いだけではなくて構造の違いがあるんです!
なかなか分かりにくいスケッチシリーズの違いを見ていきます!
さらに容量の小さいタイプも展開しているんですが、この記事ではスケッチシリーズのリュックタイプであるスケッチ18・22・25・28に絞ってレビューしていきます!
スケッチ18
まずはリュックタイプの中では最も容量の小さいスケッチ18!
【価格】 | 12,000 |
---|---|
【容量】 | 18L |
【重量】 | 540g |
【サイズ】 | 29W×50H×15Dcm |
【オススメ度】 |
スケッチ18の特徴
スケッチ18の特徴を詳しく見ていきます!
特徴的なデザイン
グレゴリーのリュックはカジュアルなタイプが多くビジネスシーンは厳しいかなーというタイプが多いんですが、スケッチ18はデザイン的にビジネスでも非常に使いやすくなっているんです!
スケッチシリーズ全体に言えるデザイン「センタースリット」が特徴的!
センタースリットに取っ手が付いているんです!
一見、センタージッパーに見えるのですがジッパーは付いていません。
収納スペース
収納スペースは大きなメインコンパートメントが1つと外部のポケットが2つ!
スケッチシリーズの中では少なめの収納スペースです!
メインコンパートメントの中にはPC収納スペースがあります!
背面サイド下に小さな収納スペースがあります。
SEサイズのスマホが入るくらいのサイズ感になっています。
盗難防止のキーストラップも付いています。
また、ぱっと見分からない収納スペースが外側についています。
中は500mlペットボトルが入るくらいのサイズ感になっています。
外側から見ると、まさかここにペットボトルが入っているとは思えません。
デザインとしてはボトルポケットが隠れるとスッキリして良いのですが、背負いながら取るのが難しくなるのでユーザビリティとしては×
背面パネル
スケッチシリーズの特徴として背面パネルとショルダーハーネスがあります。
背面パネルはメッシュになっていて蒸れにくく快適に背負うことができます!
またクッション性も高いです。
スケッチ18の残念な点
スケッチシリーズは背面パネルのクッション性が高くなっていて背負い心地良いのですが、ショルダーハーネスのクッション性は低く、他のグレゴリーリュックのショルダーハーネスと比較すると一目瞭然!
定番で同じくらいの容量であるグレゴリー「デイパック」のショルダーハーネスはこんな感じ!
厚みの違いが分かると思います。
スケッチ18はシンプルで使いやすいですが、個人的には容量の大きい他の22の方がおすすめです!
スケッチ22
続いてのリュックはスケッチ22!!
【価格】 | 14,000 |
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【容量】 | 22L |
【重量】 | 820g |
【サイズ】 | 32Wx50Hx15Dcm |
【オススメ度】 |
スケッチ22の特徴
まずは、スケッチ22の特徴をざっと見ていきましょうー!
ビジネスでも使いやすいデザイン
デザインはスケッチ18とほぼ同じ!
ビジネスでもカジュアルシーンでも使えるハイブリッドリュック!!
外部のセンターに入っているスリットはジッパーはなくデザインとして存在します。
中には複数の取っ手が付いています。
ちょうど良い収納スペース
スケッチ18の収納スペースは少し物足りなかったのですが、スケッチ22の収納スペースの数はちょうど良くバランス抜群!
まずは、メインコンパートメント!
上部にメッシュポケットが用意されていて、下部にはPC収納スペースが存在します。
続いてセカンドコンパートメント!
セカンドコンパートメントもPC収納スペースを用意していて、縦長の書類なども収納しやすくなっています!
また、背面のサイド下部に小さな収納ポケットがあります。
スマホが1つ入るくらいのスペースでキーストラップが搭載されているので貴重品をメインに収納すると良いでしょう!
背面部分のクッション性
スケッチ22はスケッチ18と同じく、背面のクッションが他のグレゴリーリュックとは一風変わっています!
他のグレゴリーリュックは背面のクッション性は高くないタイプが多いのですが、スケッチ22は背面パネルのクッション性が高くメッシュ素材になっているので通気性も高くなっています。
そのため長時間背負っていても蒸れずに快適に過ごすことが可能です。
ウェストベルトも搭載しているので肩への負担を軽減してくれます。
スケッチ22の残念な点
そんなスケッチ22は魅力もたっぷり詰まっているのですが、残念な点もいくつかあるんです。
ボトルポケットがない
グレゴリーのリュックはボトルポケットが付いているタイプも多いのですが、スケッチ22には残念ながらボトルポケットが搭載されていません。
スケッチ18には隠れボトルポケットが付いていたので残念・・・
ボトルポケットがない分スタイリッシュなデザインになっているのですが、ボトルポケットは荷物のアクセス容易性から考えると欲しい要素ですねー・・
ショルダーハーネスのクッション性が弱い
先ほど、背面パネルのクッション性は高いとレビューしましたが、ショルダーハーネスのクッション性自体は弱め。
これはスケッチシリーズの宿命・・・スケッチ18も同じでしたね。
他のグレゴリーリュックと比較すると違いはあきらか・・・
定番で同じくらいの容量であるグレゴリー「デイパック」のショルダーハーネスはこんな感じ!
厚みの違いが分かると思います。
スケッチ22の口コミ
ここまで、スケッチ22の魅力について主観的にレビューしてきました!
確かにリュックが凹まないかどうかは大事ですよね!!
マムート トランスポーター
vs
グレゴリー スケッチ22 pic.twitter.com/Ti0wKycwgy— 貝 (@utsucafe) April 29, 2019
マムートのトランスポーターはメインコンパートメントが大きく開くので荷物へのアクセス容易性が高く旅行に行くならオススメです!
スケッチ25
スケッチ18・22とは違ったデザインで異色を放つのがスケッチ25!!
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【価格】 | 17,000 |
---|---|
【容量】 | 25L |
【重量】 | 980g |
【サイズ】 | 30Wx48Hx15Dcm |
【オススメ度】 |
スケッチ25の魅力
まずは、魅力についてレビューしていきます!
スケッチ25にはどんな魅力があるのでしょうか?
使いやすいロールトップ部分
スケッチ25はロールトップ型のリュック!
ロールトップ型のリュックってスタイリッシュであることは間違いないんですが、どうしても使いにくいタイプが多いんですよねー・・・
そんなロールトップリュックの中でもスケッチ25は使いやすい部類に入ります。
それはロールトップ部に入口がサイドのストラップの調整のみで開くから!
調整が比較的容易です。
バックルで留められていたりマジックテープになっていたりすると結構開閉に面倒になります。
ただそうなっている方が防水性は高いので、トレードオフ。
個人的には荷物へのアクセス性を高めるためにロールトップ部の開閉は出来るだけ簡易的にしてほしいです。
また、入口が大きくなっているので奥の荷物も比較的取りやすい!
メインコンパートメントの中にはPC収納スペースが用意されています。
他のロールトップリュックと比較すると、やはりメインコンパートメントのアクセス容易性とロールトップ部の開閉のしやすさが高いですねー!
収納スペースの多さ
ロールトップリュックって、ロールトップ部のメインコンパートメント以外にそれほど小物収納スペースがない場合が多いんですが、スケッチ25は違います。
収納スペースが多彩で他のコンパートメントにも小物や比較的大きめの荷物も詰め込むことが可能なんです!
まずは、フロントポケット!
縦にジッパーの入ったこちらのフロントポケットの中にはメッシュポケットがあり小物を収納することが可能です!
ペン等を入れておく仕切りスペースもあります。
またリュック上部には小さめな収納スペースが!
また、隠れていて見つけづらいのですが、背面のサイド下にはスマホが1つ入るくらいの小さいスペースがあります。
ここにはキーストラップが搭載されているので貴重品入れに使っても良いですね!
また、背面部分には縦長の書類などを収納できるセカンドコンパートメントがあります。
こちらにはインナーポケットはありません。
また、両サイドにボトルポケットを展開しているので、ドリンクや折りたたみ傘などを取り出しやすいところに収納しておくことができます!
背面部分のクッション性
背面部分のクッション性が高い、かつメッシュ素材になっているので通気性が良いです!
グレゴリーの他のリュックは背面部分がメッシュにはなっていないタイプが多いんですよねー!
その点スケッチ25は背面メッシュなので長時間背負っても蒸れず快適に過ごすことが可能です。
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スケッチ25の残念な点
そんな魅力満点のスケッチ25ですが、少し残念な点もあるんです
見ていきましょう!
メインコンパートメントにロールトップ部以外からアクセスできない
ロールトップリュックの場合、メインコンパートメントにアクセスするためにサイドジッパーが別途付いているタイプもあるんですが、スケッチ25には付いていません。
サイドジッパーが付いていると簡易的にアクセスすることも可能なので便利なのですが、残念・・・
ちなみに同じくグレゴリーのロールトップ型に近いリュックである「マルチデイ」にはサイドジッパーが付いています(厳密にはロールトップではないです)。
背面ショルダーハーネスのクッション性が低い
繰り返しになりますが、スケッチシリーズのショルダーハーネスクッション性は低め。
他のグレゴリーリュックと比較すると違いはあきらか・・・
定番で同じくらいの容量であるグレゴリー「デイパック」のショルダーハーネスはこんな感じ!
厚みの違いが分かると思います。
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スケッチ25の口コミ
おはようございます?
今まで使ってたリュックのチャックが壊れたので買い換えました☺️
次はグレゴリーのスケッチ25にしました!背負い心地が良すぎてずっと背負ってられますね??? pic.twitter.com/jxrAJvOBhs— みったん@Naughty R’s (@mittan_NRs) February 24, 2018
ショルダーハーネスのクッションは薄めですが、背面パネルとクッション性とメッシュ素材採用で快適に背負うことができます。
とうとうリュックを買った。
今はなんていうのが正しいかわからんから、リュック。
迷いに迷ってグレゴリーのスケッチ25。
旅行にこれ一つですいーっと行けるようになるのだ!
2泊くらいまでなら!— まっつん (@yanmac) November 11, 2014
25L容量でパッキングもしやすいのでちょっとした小旅行にも向いています!
やっぱりグレゴリーのスケッチ25かなあ、でもノースフェイスのフューズバッグの容量の大きさも捨てがたい!!うわああああああ
— Kaimei!? 解明 (@kyupuretto) October 19, 2013
ノースフェイスのヒューズボックスの方がメインコンパートメントへのアクセス性が高く容量も大きいですが、スタイリッシュさや人との被らないデザインを求めるならグレゴリースケッチ25をオススメします!
もしヒューズボックスみたいなデザインがいいならスケッチ28の方がおすすめです!
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スケッチ28
最後にスケッチ28!!
【価格】 | 16,000 |
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【容量】 | 28L |
【重量】 | 830g |
【サイズ】 | 30W×50H×18Dcm |
【オススメ度】 |
スケッチシリーズの中でも最大容量の28L!
スケッチ28の特徴
まずはスケッチ28の特徴を見ていきましょう!
直方体のデザイン
スケッチ28はスケッチ18・22・25のどれとも違うデザイン!
ノースフェイスのヒューズボックスと似たようなフォルムで直方体型です。
スケッチシリーズの特徴であるセンタースリットももちろん搭載!
メインコンパートメントはU字に横に開くので荷物の視認性が高く容易に出し入れをすることが可能!
収納スペース
メインコンパートメントの中には小物収納用のメッシュポケットが1つ!
そしてPCスリーブも搭載!
リュック上部には小物収納スペースを搭載。
さらにフロントのサイドジッパーからアプローチできるコンパートメントを搭載!
フロントコンパートメントには、SEサイズのスマホが入るくらいのサイズ感メッシュポケットを搭載しています。
また、他のスケッチシリーズと同様に背面サイド下に小さなポケットが!
IphoneSEが入るくらいのサイズ感です。
キーストラップも付いています。
さらにボトルポケットが両サイドに付いているのも嬉しいですね!
スケッチ28の残念なところ
容量が変わってもスケッチシリーズの背面構造は変わりません。
背面パネルのクッション性は高いのですが、
ショルダーハーネスのクッション性は低くなっています。
スケッチ18・22・25・28のレビューまとめ
それぞれのスケッチシリーズについて徹底的にレビューしてきました!
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スケッチシリーズは通常のグレゴリーリュックと違う特徴的なリュックです。
一番シンプルでバランスが良いのはスケッチ22!
特徴的なデザインが好きならスケッチ25!
(2024/12/03 14:52:26時点 Amazon調べ-詳細)
トラベルリュックとしても使いたいならスケッチ28がおすすめ!
スケッチシリーズ以外にもグレゴリーのリュックはたくさん展開しています。
以下の記事で詳しくまとめているのでよければチェックしてみてください!
少しでも参考になれば嬉しいです。
あなたに最適なリュックをぜひ見つけてくださいね!